今回は、箱根駅伝2019(日本体育)エントリー展望と戦力分析!区間予想や順位!ということで、
お正月に控える箱根駅伝に向けて日本体育大学の区間オーダー予想等をまとめてみました。
12月に入ると、選手並みに緊張し、監督並みに区間配置を考えるのが楽しみの1つ。
本番までの時間が一番ワクワクして楽しいんですよね。
今年は、どこが優勝、そして上位に食い込んでくるでしょうか。
皆さまも是非予想しながら読み進めてください。
箱根駅伝2019 日本体育大学概要
まずは、日本体育大学の大学概要から見ていきましょう。
<監督> 小林 史明(こばやし ふみあき)
監督就任=2018年9月
チーム指導歴=1年目
1974年12月10日生まれ
三重県出身。日本体育大学に進学し、3年時にインカレを制覇しユニバーシアード代表にも選出。
駅伝ブロックでは前監督の渡辺正昭氏がパワハラ問題で解任後、陸上競技部駅伝監督に就任。
<総監督>
渡辺公二
【5000m】13分33秒07 (中村孝生/4年・1979年)Σ(゚Д゚)
【10000m】28分00秒22 (北村聡/4年・2007年)
【ハーフ】1時間2分04秒 (小松巧弥/4年・2016年)
箱根 10回 (71年連続71回目)
出雲 ー
全日本 11回
出雲駅伝/全日本大学駅伝2018 日本体育大学の成績
ここからは、今年すでに開催されている出雲駅伝、全日本大学駅伝の結果を見ていきます。
まずは、出雲駅伝。総合9位という成績。
昨年の出雲駅伝が3位という結果だっただけに、本当に残念。
次に全日本大学駅伝。こちらは、総合12位。
日体大は、出雲、全日本共に1区に池田耀平選手、エース区間に山口和也選手を配置したのですが、
いまいち両名とも調子が上がり切ってないですね…。区間二桁の順位。
そんな中でも、廻谷賢選手が、区間3位と4位で好走しています。
箱根駅伝2019 日本体育大学エントリー選手
ここからは、日本体育大学大学のエントリー選手一覧をみていきましょう。
全然関係ないのですが、なかなかの熊本県率。6名が熊本出身ですね。
残念ながらエントリーから外れたのは、3年生の小松力歩選手でしょうか…。
昨年は、往路7位と多少出遅れたにもかかわらず、復路で4位まで追い上げてきました。
昨年の8~10区を走ったメンバーも残っており、粘り強い走りが期待できます。
#箱根駅伝 #日体大 合同取材のリポートです。日体大は前回19秒差で逃した3位が目標。「やれることはやりました。これでダメだったらもう来年は陸上をやってないかも」。#廻谷賢 が6区にかけてきたのには理由がありました。
🆙先輩のため、俺は山下りにかける 日体大・廻谷 https://t.co/gHsCwjMP5w
— 4years. (@4years_media) 2018年12月18日
箱根駅伝2019 日本体育大学エントリー選手タイムランキング
ここからは、エントリー選手の持ちタイムをランキングにして見ていきます。
まずは、10000m。
続いてハーフの記録です。
タイムを見てみると、出雲駅伝、全日本駅伝ともに、主力が本来の力を発揮できていなかったことが明らかですね。
箱根駅伝2019 区間の特徴と距離
箱根駅伝の各区間の特徴がこのようになっています。
全10区間、往路(1~5区)復路(6~10区)となっています。
各区間の区間記録がこちら。
【1区】1時間01分06秒
佐藤悠基(2) [東海大学/2007年]
【2区】1時間06分04秒
M・J・モグス(4)[山梨学院大学/2009年]
【3区】1時間01分38秒
O・コスマス(4)[山梨学院大学/2012年]
【4区】1時間03分36秒
栃木渡(3)[順天堂大学/2017年]
【5区】1時間12分46秒
大塚祥平(4)[駒澤大学/2017年]
【6区】58分09秒
秋山清仁(3)[日本体育大学/20016年]
【7区】1時間02分16秒
林奎介(3)[青山学院大学/2018年]
【8区】1時間04分05秒
古田哲弘(4)[山梨学院大学/1997年]
【9区】1時間08分01秒
篠藤 淳(4)[中央学院大学/2008年]
【10区】1時間08分59秒
松瀬元太(4)[順天堂大学/2007年]
箱根駅伝2019 日本体育大学の区間予想オーダーと戦略展望
ここからは、日本体育大学の区間予想オーダーと展望を見ていきます。
とその前に、上尾ハーフ(箱根駅伝出走の学内レースとも目される)の結果がこちら。
- 28位 山口 和也 3年 63分39秒
- 31位 亀田優太朗 2年 63分40秒
- 47位 林田 元輝 4年 63分55秒
- 56位 池田 耀平 2年 64分06秒
- 64位 岩室 天輝 2年 64分12秒
- 70位 加藤 広之 1年 64分19秒
- 78位 廻谷 賢 3年 64分28秒
- 79位 濱田 諒 3年 64分29秒
- 86位 志賀 康太 4年 64分34秒
- 88位 室伏 穂高 4年 64分36秒
※青文字は、全日本大学駅伝出走組
山口選手についで入った亀田選手が、一気にレギュラーに入りそうな予感ですね。
それでは、本人の希望区間と特徴を見ていきましょう。
【4年】志賀 康太 → 4、6区
【4年】林田 元輝 → 10区
【4年】宮﨑 勇将 → 1区
【4年】室伏 穂高 → 全区間 (94回箱根9区6位)
【3年】白永 智彦 → 10区
【3年】冨田 真佑 → 10区
【3年】中川 翔太 → 10区 (94回箱根10区3位)
【3年】濵田 諒 → 8区
【3年】廽谷 賢 → 6区 (94回箱根6区15位)
【3年】森田 諒太 → 9区
【2年】池田 耀平 → 1区
【3年】山口 和也 → 2区 (94回箱根8区3位)
【2年】岩室 天輝 → 8区
【2年】亀田 優太朗→ 8区
【2年】福住 賢翔 → 5区
【1年】大内 宏樹 → 7区
復路希望者多数。
今段階で、割と固いであろう選手が、
1区・・・池田 耀平
2区・・・山口 和也
6区・・・廻谷 賢
この3選手は、アクシデントがない限りこの区間を走りそうです。
そして、上尾ハーフで調子のよかった亀田選手は、往路に使いたい。
最終オーダーがこちら。
【1区】池田 耀平 (2年)
【2区】山口 和也 (3年)
【3区】亀田 優太朗 (2年)
【4区】志賀 康太(4年)
【5区】岩室 天輝(2年)
【6区】廽谷 賢 (3年)
【7区】中川 翔太 (3年)
【8区】濵田 諒 (3年)
【9区】室伏 穂高 (4年)
【10区】林田 元輝 (4年)
出雲、全日本と苦しい走りが続いた日本体育大学。
目標3位・・・は、少々厳しいと予測。
ただ、なんだかんだ箱根にはまとめてくる力が毎年あるので、5位くらいには食い込んでほしいなぁという希望です。
個人的に注目したいのは、6区の廻谷選手。
山下りをしないなら平地で走って欲しいくらいの走力なのですが、昨年のリベンジということで、
同区間の記録保持者の秋山先輩の如く、山を下ってくれるのを期待しています。