今回は、神林勇太(九州学院)選手の進路や、
2017年青山学院陸上部に入部予定の新入生たちを紹介していきます。
先日行われた全国都道府県対抗駅伝では、将来のスター候補生たちが、
各県のたすきを背負って1区を駆け抜けていったのが印象的でした。
今回紹介する神林勇太選手も将来を期待されるランナーの1人と言って間違えないでしょう。
是非、期待して読み進めてみてください。
神林勇太選手のプロフィールを紹介!
出典:https://www.flickr.com/photos/coopoocoo/16050385296
【名前】 神林 勇太 (かんばやし ゆうた)
【高校】 熊本県 九州学院高校
【身長・体重】 不明
宮崎台小学校→ 宮前平中学校→ 九州学院高→青山学院大学(予定)
出身は、神奈川県で中学校まで地元で生活をしています。
その後、九州学院の禿(かむろ)雄進監督にスカウトを受け、熊本の九州学院へ進学。
高校3年時の全国高校駅伝では、4区で順位を6位→3位へと押し上げ区間2位の好走。
2016年は、熊本地震の影響もあり、満足な練習が出来ないときもあったかと思います。
それでも、しっかりエースとしての役割を果たし、立派でした。
身長など詳しい情報がなかったのですが、
周りの長距離選手に比べて、明らか身長も体つきも大きいですよね。
わかり次第追記していこうと思います。
都道府県駅伝1区
とりあえず最後の駅伝お疲れ様[\(^o^)/]
落ち込んでいる二人からのぉー
仲好し4人組 pic.twitter.com/jnH1jRtR5g— 良 (@jamp4693) 2017年1月22日
現高校3年生の中で5000mのタイムが最も良い学法石川の遠藤日向選手。
2人は、中学時代からのライバルで、ずっと競い合って共に成長してきました。
遠藤選手は、高校卒業後、住友電工へと就職します。
大学へ行くと、どうしても箱根中心の練習になるから。
自分はトラックで世界と戦いたいとの理由からだそうです。
弱冠18歳にして、自身の将来までしっかり見据えられて素晴らしいですね。
元早稲田大学監督の渡辺康之さんの元、より一層の成長が期待できます。
2017年 青山学院大学に入学の注目選手はこの人だ!
さて、神林勇太選手も然り、2017年にはどんなルーキーたちが青学へ入学してくるのか見てみましょう。
5000mのタイムが速い順に並べてみました。
- 2位 13:50.67 吉田 圭太 (世羅高校)
- 7位 13:59.14 神林 勇太 (九州学院)
- 23位 14:16.44 市川 唯人 (伊賀白鳳)
- 45位 14:21.21 長嶺 龍之介 (世羅高)
- 46位 14:21.29 鶴貝 彪雅 (白鴎足利)
- 98位 14:31.32 大藏 洋人 (九州学院)
- 14:33.72 松葉 慶太 (浜松日体)
- 14:34.63 森川 弘康 (田中央)
もう少し確定の選手が増えていくと思いますが、
実力のあるルーキーたちの獲得に成功と言っていいのではないでしょうか。
特に13分台の世羅のエース 吉田圭太選手、そして神林勇太選手。
この2人は、青学の地球社会共生学部へ進学予定です。
(地球を背負ってますね・・・。一体何を勉強するのでしょうか。)
4月に入学予定の吉田圭太(世羅)、神林勇太(九州学院)は、地球社会共生学部で勉強する。この学部は大学2年の冬から半年間、留学することが必須になっている。2人はニュージーランドの大学で語学などを勉強しながら、実業団が合宿するという大草原で走り、強化することができるのだ。
原監督の今後の展望と両選手への期待が垣間見えます。
ちなみに、現Wエースと田村和希選手と下田裕太選手。
彼らの高校時の5000mのタイムは、田村選手が14:21、下田選手が14:37。
それでも今の活躍を見ると、高校でのタイムも正直あまり当てにならないのも事実。
この年の子たちは、環境と自身の努力、そして監督との出会いで、
2倍3倍の伸びしろがあります。
原監督は、スカウトの際、走力よりもさることながら、
青学カラーにきっちりはまり込める選手か見極めていると言っていました。
確かに、青学の選手同士の距離感、明るくノリのいい雰囲気、相部屋システムや監督や奥様との共同生活。
これに馴染めない子は、青学での成長は難しいのかもしれません。
ある意味、チームカラーに染まれる子を取って不協和音を出さないようにしているということですよね。
わかりやすいと言えばわかりやすいスカウティング。
2017年は、走力が伴う13分台の子が、たまたま2名いたということなんでしょう。
まとめ
今回は、神林勇太選手の進路と2017年青山学院大学へ入学してくる期待のルーキーについて紹介してきました。
個人的には、神林勇太選手は中学校時代から応援していたので、
青学に進んでくれたことに歓喜です。
原監督の元、人間的にも成長し、世界で戦えるランナーに育ってくれることでしょう。
そして今年も東海に全国高校駅伝で活躍した選手が集結しますね。
またまた1区の1位、2位、3位の子が東海へ・・・。
両角監督の恐るべしスカウティング力。
2017年出雲駅伝あたりから、かなり優勝争いに絡んでくるでしょう。
さて、あと数ヶ月で、新入生たちの入学です。
春のトラックシーズンで、どんなルーキーたちが頭角を見せてくれるのか・・・。
今から楽しみでなりません。