菊地凛子が演技下手な理由4つ！世間の声は真っ二つで高評価の声も…？

今回は、菊地凛子が演技下手な理由4つ！世間の声は真っ二つで高評価の声も…？ということで、女優の菊地凛子さんの演技力に関して世間の声などをまとめています。

菊地凛子さんといえば、2006年、アメリカ映画『バベル』で、耳の聞こえない、言葉が話せない女子高生・綿谷千恵子を演じ、アカデミー助演女優賞を含むいくつかの映画賞にノミネート。

日本国内では、まだ名前が知られていなかった菊地凛子さんでしたが、この映画をきっかけに逆輸入という形で、日本の映画やドラマなどにも多く出演されるようになりました。

そんな世界から認められた女優の1人が、日本国内で『演技下手…？？』なんて声もあったりするんだとか…。

いったいどのような理由で演技下手だという声があがっているのでしょうか。

詳細を見ていきましょう。

菊地凛子が演技下手だという声

まずは、菊地凛子さんの演技下手だという世間の声を集めてみました。

これらは、実際にTwitterにあがっていた、菊地凛子さんの演技に対する辛辣な声です。

様々な方にいられるお仕事である以上、全ての方に高評価を得られたり、好かれたりすることは不可能な話であるにしろ、これほど演技下手といわれる理由は気になる所ですよね。

どういった所がみなさん気になっているのか、次の項で演技下手といわれる理由に関してまとめていきます。

菊地凛子が演技下手な理由①胡散臭さ

まず、菊地凛子さんが、演技下手だと言われている理由の1つが、『胡散臭い演技だから』だと言われています。

胡散臭いとは、どことなく怪しい。疑わしい。油断ができないという意味で、これを演技に置き換えると、どことなく演じる姿が『嘘っぽく、飾っている風』に見えるということになるかと思います。

こちらは、2010年に演じられた『ノルウェイの森』での感想でよく挙げられていました。

菊地凛子さんは、高校時代恋人を自殺で亡くし、その友人(松山ケンイチさん)と再会し、恋人になるが、精神を病んでいってしまうという難しい役柄を演じています。

この映画は、もともと村上春樹さんの小説が原作であり、世界観をとても大切にしている原作ファンの方も多く、映画化自体にも賛否両論でした。

加えて、この当時、菊地凛子さんは、30歳で、役柄設定　20歳の大学生。精神的な脆さや儚さ、壊れそうなガラスのような女の子の役という設定に無理難題があったのでは…？という声も上がりました。（ネット上では、堀北真希さんや有村架純さんを推す声が大きかった）

経験豊富な菊地凛子さんが、役柄のピュアさを表現しようとしたとき、どことなく『あざとさや嘘っぽさ』に繋がってしまったのが、演技下手といわれる所以になったしまいました。

菊地凛子が演技下手な理由➁小刻みな揺れ独特な間と

菊地凛子さんの演技下手な理由として次にあげられるのが、独特な間と小刻みな揺れだと言われています。

ビジネスでは「女子揺れ」などというらしいのですが、話しながら無意識に頭がコクコクと揺れ、これは、特に緊張しているときに表れるそう。体や首でリズムをとって話すことで、無意識にバランスをとって緊張を和らげているんだとか。

正直、『なんかこの人揺れてるな…』なんて一度気になりだしたら、ずっと気になりますよね。

加えて、セリフとセリフの間が独特だという意見もあります。

その『間』が演技の上手さを表現するものだという人もいますが、こちらも捉え方によっては、『テンポがずれている』ようにも感じる人もおり、なかなか厳しい意見も目にしました。

菊地凛子が演技下手な理由➂活舌の悪さ

次に、菊地凛子さんが、演技下手だと言われる理由の3つ目に、『活舌の悪さ』になります。

こちらの評判は、2009年『LIAR GAME Season2』で多く上がっていました。

見ていただくとわかる通り、活舌が悪いというより、少々舌足らずな印象は受けますよね…。

見ていて、違和感を感じるためか、活舌が悪かったり、舌足らずな女優さんは、かならず演技下手だと言われてしまいます。

菊地凛子が演技下手な理由④難しい役柄と期待値

最後に、菊地凛子が演技下手だと言われる理由に、『難しい役柄』が多いということが言えます。

菊地凛子さんが、現在まで演じてきた主な役がこちら。

どれも一筋縄ではいかないような難しい役や物語のキーを握るような重要なキャラクターばかりで、どうしても視聴者のインパクトに残ってしまいがちです。

演技が上手い下手に関しては、曖昧な基準（もしかすると、業界の中でははっきりとした基準があるのあかもしれませんが…）いち、一般視聴者からすると、個人の主観によるところが大きく、好き嫌いという感情が大きく影響してきます。

悪女ばかり演じてきた女優の菜々緒さんも、一時期性悪女だとネット上で言われていましたし、あざとい役の多い田中みな実さんもまた、随分そういった印象に左右されがちです。

菊地凛子さんも然り、癖のある難しい役どころが多いからこそ、視聴者からの期待も必然的に上がり、思っていたほど上手くなかったとか、期待値には届かなかったという意見が目立つようになってきたように思います。

菊地凛子が演技に高評価の声

ここまで、菊地凛子の演技下手という声をまとめてきましたが、

『菊地凛子さんの演技が好きだ』

『菊地凛子さんの演技は上手いと思う』

という声もたくさんあることを是非ご紹介したいと思います。

特に、2022年月の1月より放送されているNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて、 北条義時の第三の妻　のえ役に関しては、特に高評価が多いです。

のえの本性がショック！って言ってる人たくさんいるんだけど、菊地凛子の演技がインパクトあるだけで、きのこをもらったとき、大好き！って言って、後で「きらいなのよ！」って人にあげてるとか、酒飲んで「これからは鎌倉殿と繋がりが」って言ってるだけで、そこまで悪い感じせんのだが。

— 近藤史恵 (@kondofumie) September 4, 2022

鎌倉殿の１３人
のえを演じる菊地凛子さん
しぐさや表情。上手い。
最後のシーン。凄い‼️

そして夫染谷将太さんの大河ドラマ「麒麟がくる」での織田信長役の演技を思い出していた。お二人を映画を通して子役、お若い頃から、ずっと観てきましたが、素晴らしい演者、最高の表現者、最強のご夫婦です😊

— しんや (@sj5T2LZ7lBIBsyd) September 4, 2022

今日の鎌倉殿。のえの演技、これでいいの？と思ったら、演技してる演技だったってことで納得。
ところで実朝だけ時が進んでいた気がしたんだけども。　#鎌倉殿の13人

— 近藤菜穂子 (@naokondooo) September 4, 2022

鎌倉殿の のえ、男は気付かないけど女は違和感を感じるような猫かぶり演技をしている演技が上手かった

— す い も (@gr8suim0) September 4, 2022

 

「菊地凛子さんがただの気立てのいい嫁なわけなかった」

「菊地凛子を配役した意味が分かりました」

「菊地凛子さんキャスティングの時点で視聴者も気づくべきだった」

などなど、2022年にきて菊地凛子さんだからこそ演じられる雰囲気や独特の空気感というものが改めて評価されてきていると言えます。

もちろんご本人の演技力という問題もありますが、すごく似合っているものや本人の魅力倍増させてくれるような役柄に出会えるのも、ある意味縁なのかもしれませんね。

まとめ

今回は、菊地凛子が演技下手な理由4つ！世間の声は真っ二つで高評価の声も…？に関してまとめてきました。

個人的には、菊地凛子って、女優の木村佳乃さんと同じような雰囲気を感じていて、綺麗なお顔立ちだからこそ、ちょっとサイコパス気味の真面目な妻役なんて最高なキャスティングだと思うのですが、どうでしょうか。

40代にはいられ、今後ますます演技の幅も広げていかれるはずです。

ご活躍を期待したいですね。