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キマグレン現在は?借金→アーティスト兼経営者で波乱万丈の人生だった…

今回は、キマグレン現在は?借金→アーティスト兼経営者で波乱万丈の人生だった…ということで、キマグレンのお2人の現在のお仕事状況やプライベートを調べてみました。

夏と言えば、よくキマグレンの『LIFE』を耳にしていましたが、2015年に解散以降、2人での姿をなかなか目にすることはありませんよね。

お2人は、どのような形でソロ活動をされているのでしょうか。そして、一時期は、借金から自己破産寸前、そして現在の経営者としての活躍という波乱万丈な人生をどのように乗り越えてこられたのでしょうか。

早速見ていきましょう。

キマグレン|プロフィールや経歴

引用:Twitter

名前: ISEKI (イセキ) 本名:井関 靖将(いせき やすまさ)
担当:  ボーカル・アコースティックギター
生年月日:  1980年10月17日(39歳)
出身地: 神奈川県逗子市
身長: 173㎝
血液型: A型

  •  明治学院大学法学部 中退
  • 1998年度HOTWAVE(横浜スタジアム)コンクールにて、最優秀ボーカル賞受賞
  • キマグレン結成前はアパレル系の会社員だった

ISEKI OFFICIAL: http://iseking.net/

ISEKI Twitter: https://twitter.com/ISEKITOWA

引用:Twitter

名前: KUREI(クレイ) 本名:榑井 勇輝(くれい ゆうき)
担当: ボーカル・ラップ
生年月日: 1980年7月17日 (40歳)
出身地: 新潟県生まれ、神奈川県逗子市で育ち
身長: 172cm
血液型: A型

  • 新潟県に生まれ、神奈川県逗子市で育つ
  • 幼少期はカナダ、ヨーロッパで過ごし、中学時代はタスマニアにも留学
  • アメリカ ニューヨークのシラキュース大学に入学。もともとは経済学部であったが、スポーツ医学を学びたいということでハワイ大学医学部に転入。フィジカルセラピーを専攻。その後、大学を卒業せず帰国されています。
  • 2011年にボクシングを始め、2013年5月9日にプロテスト合格

うちは航空一家(・ω・)ノ 母は元CA、妹は現役CA、父も航空一筋。 そんな訳で昔から飛行機に乗る機会が多いため、電車より飛行機の方が馴染みがある気がする(。-_-。) ゆうてもハワイまで、 七時間だもんね!  @KIMAKUREI  2013年4月20日

ということで、ご両親、妹さんともに航空一家のようですね。お父様は、整備さんとかなのでしょうか…。幼い頃の海外育ちなんて羨ましいですね。

キマグレン|略歴

高校時代、地元の逗子のスイミングスクールで出会い、友人となった2人。進学や就職で別々の道に進むが、地元の友人として関係が続いていた。ある日、クレイさんがイセキさんに「海の家を一緒にやらないか?」と誘い、2005年5月同時にキマグレン結成。

2008年2月20日、シングル『あえないウタ』でメジャーデビュー。2ndシングル『LIFE』は、400万ダウンロードを記録し、その年の第59回NHK紅白歌合戦出場。

2015年7月に突然解散を発表。ラストライブ『キマグレン FINAL CONCERT 2015 〜LAST SUMMER DAYS〜』をもって解散した。

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キマグレン|海の家と共に

キマグレンの結成は、もともと逗子海岸で海の家をやりたい!というイベント先行型で始まっています。

2005年に逗子海岸で夏季限定ライブハウス(海の家)「CLUBEACH HOUSE KANNON」を立ち上げ。その後、なかなか苦しい経営状況が続きます。

2005年・・・海の家『音霊』1年目の収支 赤字7000万

※ 借金返済のために働かなければならないクレイさんは、ケーブルテレビ会社に就職。営業の仕事で得た給料を返済に回す日々を送る。

2006年・・・2年目には、赤字3000万

2007年・・・3年目には、収支がようやくトントンに

2008年・・・キマグレン メジャーデビュー 『LIFE』大ヒットで紅白初出場

2010年・・・4億円の売り上げを達成

ただ、2010年あたりから、客層の変化に伴い、騒音問題やゴミ放置問題などが発生。逗子市民からの苦情も寄せられていたそう。

2013年、逗子市で海の家おける音楽イベント全面禁止の条例が出たことにより、過去には、約2000組の有名アーティストが出演した海の家は閉鎖。

その後、お隣の鎌倉市にある由比ガ浜海岸に移転しますが、移転費用にお金がかかったことにより、2014年にさらに2億円もの借金を抱えてしまうことになりました。

自己破産寸前の2015年1月に会社を買収してもらって、その借金を返すことができたとのことですが、同じ年の4月には、キマグレンの解散が決定します。

しかし、2人の想いは受け継がれ、『音霊 OTODAMA SEA STUDIO』は、2020年になっても、由比ヶ浜海岸、三浦海岸と拠点を移し、現在も日本の夏を盛り上げてくれています。(今年は、公演自体は中止)

キマグレン|解散理由

キマグレンのお2人ですが、表立った解散理由としては、

”次のステップへ向かうため、そして個々の可能性の追求のため”

ということでした。

ここからは、巷で噂をされているキマグレン解散の理由をまとめてみました。

キマグレン解散理由①|不仲説

もともと、お2人は幼馴染で友人。ただ、性格は割と真逆だったとか。まさに静と動。

クレイさんは、スーパーポジティブであり、悪く言うと後先考えない突っ走りタイプ。逆にイセキさんは、冷静で落ち着いているタイプ。

海の家の経営に関しても、なんとかなるでしょう!精神のクレイさんに、イセキさんが、ついていけなかったのでは?性格が合わなかったのでは…?と噂されることも。

キマグレン解散理由➁|借金問題

海の家問題により、約2億円の借金を抱えることになったクレイさん。

キマグレンの活動が厳しくなり、プロデューサーに「たぶん、自己破産しないといけないからキマグレンもできなくなると思います」と電話をし、2015年キマグレン解散に繋がった1つの要因だそう。

結局のところ、M&Aが成功し、自己破産は回避できましたが、今後の見通しが不透明な中、キマグレンとしての活動を続けていくよりも、より自由度が高いソロという選択をされたことでしょうね。

キマグレン解散理由➂|クレイさんの異常な性格

ここからは、少々後付けになるのですが、クレイさんは、2016年1月4日に放送された番組『有吉ゼミ新春SP』に出演。その特殊な性格を公にして顰蹙を買ってしまいました。

  • 睡眠時間を削るために、1時間で3時間分の睡眠効果を得られる酸素カプセルを愛用
  • 食事時間も徹底して廃している
  • 彼女とのデートは3分の遅刻すら許せなかった
  • デートは、手早く済ませられるファストフード限定 などなど・・・・

とりあえず、時間にはかなりシビアな性格なようで、ご本人は良いにしても、付き合う友人や彼女はちょっと大変かもしれませんね。

アーティストよっては、互いがいなければ活動の存続が危ぶまれるという形で継続しているグループもあるかと思います。

ただ、キマグレンの場合、元々お互い依存度が高いわけでもなく、それぞれが、それぞれのステージでやりたいようにやれているのを見ると、解散という形を取られたのも間違えではなかった気がしますね。

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キマグレン|現在の仕事は?再結成はあるのか…

キマグレン解散後の2人のお仕事をまとめてみました。

キマグレン|ISEKI(イセキ)のソロ活動

【音楽】ソロアーティストとして活動

配信シングル

  • Parade(2019年10月18日)
  • ハレルヤ(2020年1月22日)

キマグレン解散後は、精力的にソロアーティストとして音楽活動をされています。

【音楽】楽曲提供

作詞作曲

  • 関ジャニ∞ クラゲ【アルバム「JUKE BOX」(2013年10月16日)】
  • 安倍なつみ 風を感じて 【アルバム「Dreams」(2015年6月17日)】

【実業家】株式会社葉風舎

2014年以降の『Yamaha Acoustic Mind』におけるキャスティング・企画を軸に置き、イベントの企画と制作プロデュース業を行っておられます。

キマグレン|KUREI(クレイ)のソロ活動

キマグレン解散後のクレイさんのソロ活動やお仕事をまとめてみました。

【実業家】株式会社ブームアップの取締役CCO

テレビ番組の企画・製作や、DVDの企画制作、マラソン関連事業、商品プロデュースなどを業務としている会社で、現在は、日本テレビ「アナザースカイ」「おしゃれイズム」や、24時間テレビの「24時間マラソン」等の番組制作を担当している。

【アーティスト】クレイユーキーズ

クレイユーキーズの中心メンバーは、元キマグレンのクレイ勇輝、2019年のNHK紅白歌合戦AI美空ひばりの「あれから」の作曲を担当したKafu Sato、元Aqua TimezのOKP-STAR等で、活動スタイルは名だたるメンバーがその時々で入れ替わるコミュニティー系バンド。

【タレント】バラエティタレント

「ビートたけしのTVタックル」、「しくじり先生!俺みたいになるな」、「最強スポーツ男子」、「有吉ゼミ」、「アウト×デラックス」などに出演。地上波のバラエティ番組にも積極的に出演されています。

キマグレン再結成はあるのか

2019年8月2日、結成15周年を記念した配信限定アルバム『キマグレン-BEST OF SUMMER』をリリースし、約11年ぶりに『ミュージックステーション』に出演。

2020年9月30日に『テレ東音楽祭2020秋』に出演。

数としては多くないのかもしれませんが、キマグレンとしての2人の活動を少し再開されています。

果たして再結成はあり得るのでしょうか…。

このお2人に関しては、「キマグレン」というグループ名のように、型にはまらず、気まぐれに活動をされている方がなんだか性に合っていらっしゃるような気がしますがね…。

ただ、『LIFE』は、すごくいい曲なので、毎夏音楽特番でもいいから、歌ってくれると嬉しいです。

解散をされるとき、クレイさんは、

「ボクサーなのか、小説家なのか、政治家なのか、プロデューサーか、映画監督か、はたまた演じる人か…。わがままだけど、いろんなものが見たいんだ」と伝え、「そんな旅の先にいつか”二人の音楽”という交差点があってあいつと巡り合えたら、また始めようか。俺らのLIFE」

と綴っていました。いくつになっても、2人の意志さえ繋がれば、またキマグレンの歌がきける日が来るかもしれませんね。

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