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トーキョーエイリアンブラザーズ(漫画)2巻あらすじネタバレ!

今回は、トーキョーエイリアンブラザーズ(漫画)2巻あらすじネタバレ!ということで、

7月24日からシンドラ枠でドラマ化が決定した『トーキョーエイリアンブラザーズ』の漫画ネタバレについて書いていきます。

 

漫画では、割とグロテスクな部分もエロさもポップに描かれてはいるのですが、苦手という方はスルーください。

 

トーキョーエイリアンブラザーズについて

 

漫画詳細

 

引用:Amazon

著者 真造圭伍
出版社 小学館
発行年月日 2016年

 

2015年6月~2017年1月まで、『月刊スピリッツ』に連載され、現在コミック3巻が発売されています。

原作は、真造圭伍氏。代表作は、『森山中教習所』や『ぼくらのフンカ祭』。

 

 

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トーキョーエイリアンブラザーズ2巻ネタバレ

是非、1巻ネタバレからお読みください。

トーキョーエイリアンブラザーズ(漫画)1巻あらすじネタバレ!感想まとめ!

 

【第七話】2つの課せられたミッション

兄 夏太郎が地球に来た本来の目的を知った冬の介

ずばりそれは、兄 夏太郎が、”地球で一人前に仕事を見つけること”、そして”人間の彼女を作ること”。

この2つが達成されたとき、”地球移住計画”が発動されるという惑星の運命を背負う重大なミッションだった。

 

そんなこととはつゆ知らず。テッシュ配りで1人取り残された夏太郎は、冬の介が食べていた梅昆布を口に。

大量の塩がついた梅昆布はある種 麻薬のような役割があり、正気に戻ったときにはトラックを横転させ、人を信号に突き飛ばすという大事故を起こしていた。我に返り、恐ろしくなって逃げ帰った夏太郎がふと立ち寄ったのは、近所の駄菓子屋。

どこか懐かしく、静かで落ち着けるその空間に、夏太郎は突然”ここで働きたい”と言い出す。

 

理由は謎だが、採用決定。

夏太郎は、一人前に仕事を得ることのできた充実感でいっぱいだった。

報告を聞き、くしくも、ミッション1つを達成した冬の介は、”後は彼女を作るだけだ”と腹をくくるのだった。

 

【第八話】あいつ宇宙人じゃね?

雇ってもらった駄菓子屋で、意気揚々と働く夏太郎

お客はもっぱら近所の幼い子供たちばかりだった。ちょっと風変わりな夏太郎に不思議と子供たちも心を開き、慕って”虎兄”と呼ぶようになった。

 

そんな子供たちの中に、夏太郎のことを”怪しむ”少女さっちゃんがいた。

”そんなはずがない”と疑いながらも、夏太郎が宇宙人だという証拠をつかむために、兄弟を尾行することにした子供たち。

追い掛け回すも全く宇宙人の証拠は出ないばかりか、最終的に尾行がばれてしまう。

 

拗ねたさっちゃんは、川岸の土手に座り込んだ。

そこへ幼馴染のタカシがやってきて、”お前虎兄のこと好きなのか?”と聞いた。

”バカじゃないの”と返すさっちゃん。

 

その答えに安心したタカシは、川岸に落ちていた飛行機のおもちゃを拾おうとした瞬間、川に落ちてしまう。

流れが速く、誰も手を出すことのできなかった川に飛び込んだのは夏太郎だった。

しかもタカシを助けだし、川から飛び出した姿は、エイリアンそのものだった。

 

正体がバレたけれど黙ってくれているのか!?はたまた記憶を消してしまったのか??

さっちゃんやタカシは、それ以降、虎兄のことを疑うことはなかったのだ。

 

【第九話】運命のタコパ

冬の介のテニスサークルの仲間 岡部は、同級生のりつ子に恋をしていた。

そして、今日この日、冬の介の家で開催される”たこ焼きパーティー”でりつ子をなんとかGETしようとしていた。

 

ただこの岡部。何をやらせてもびっくりするくらい不器用な男だった。

そのドジっぷりは、まるで兄 夏太郎にそっくりなくらい。

 

買い出しでやっと2人きりになれた岡部は、意を決してりつ子を抱きしめ”ホテルへ行こう”と誘った。

”バカじゃないの”。思いっきり振られた岡部は、”冬の介が2人きりにしてくれた”ということを伝えた。

冬の介にひそかに思いを寄せていたりつ子は、その言葉を聞いて落胆してしまう。

家に帰ると酒に溺れ、やさぐれた岡部がこう言った。”俺はダメダメな人間なんだ、冬の介に俺の気持ちなんてわかるか”。

とそこに、突然兄 夏太郎が現れ岡部を抱きしめた”俺にはお前の気持ちがわかる”

 

ほんのさっきまで冬の介のことを想い、心を痛めていたりつ子は、何故か兄 夏太郎の姿が頭から離れなくなってしまったのだった。

 

【第十話】この感情なんだ

本部から、”早く夏太郎に彼女を作るよう”急かされた冬の介

少しでも見かけを良くしようと、初給料が入った夏太郎を連れて、デパートへ向かうことにした。

パジャマ姿の冬の介、虎トレーナーの夏太郎(=2人にはオシャレという概念がない)に店員が薦めてきたのは、超絶オシャレな服と靴。しかし、予算が足りなかった2人は諦め、りつ子が働く古着屋にいってみることにした。

 

”ダサーい、こっちの方がいいんじゃない??”

キャッキャしながら夏太郎の服を選ぶ、りつ子。

冬の介は、ふと自分が地球に来たての頃、同じようにりつ子が服を選んでくれたことを思い出していた。

 

”うん、これがいいんじゃない”

冬の介のことなんか見向きもせず、夏太郎につきっきりのりつ子に、顔を歪める。

たまらず服屋を飛び出した冬の介はこう言った。

”溺れた子供を助けたり、人間抱きしめたり、兄ちゃん最近人間に感化されすぎ”。

 

そして、兄には秘密だと言われていたことまで言ってしまう。

”兄ちゃんに彼女が出来たら地球移住計画スタートだから・・・”

 

【第十一話】僕は人間じゃない

朝になっても冬の介は帰って来なかった。

”自分が惑星の運命を背負っている”という事実を知った夏太郎は、”ミッションを達成する!!”という思いをあらたにしていた。

 

ちょうどその時、夏太郎のアルバイト先の駄菓子屋に、忘れ物を届けにりつ子がやってきた。

”今度俺とデートして!!”そう誘う夏太郎に、りつ子はもちろん二つ返事でOKした。

 

・・・その頃冬の介は、セフレのお家にいた。

人間の感情は複雑で、読み取ると疲れてしまうのだが、このセフレ ハクルちゃんの頭の中は、いっつも食べ物のことばっかりで冬の介にとっては居心地の良い存在だった。

”りつ子は元々僕のことが好きだったはず、なのに兄のことを好きって知った瞬間か今まで感じたことのない気持ちを感じた”

”嫉妬したんだね、お兄さんに負けたくないって気持ちでしょ”

”イミわかんない”

冬の介は、ハクルに指摘された 今まで感じたことのない感情に戸惑いを隠せなかった。

 

【第十二話】恋が終わる夜

冬の介は、嫉妬という自身の感情を認められずにいた。

デートを楽しむ夏太郎とりつ子を偶然にも見かけ、女は、顔と金だということを思い出した。

イケメンに顔を変え、りつ子を誘うも撃沈。

政治家の顔して、お金をチラつかせて更に撃沈。

そう、りつ子が大切にしていることはそんなことじゃなかった。

 

変な奴ばっかりに絡まれたりつ子と夏太郎は、ラブホへ逃げ込んだ。そこで酔っぱらったりつ子は、夏太郎を押し倒す。

”童貞なの?かわいい”。押し倒し、キスを交わそうとするりつ子に、夏太郎は”喰われてしまう”と気が動転。

逃げ惑う夏太郎は、机で頭をぶつけ、頭が2段階に曲がってしまう。

明らか人間じゃないその姿を見たりつ子は、一気に血の気が引き、泣き叫ぶ。

 

”どうしようもない”躊躇いながらも、夏太郎はりつ子の記憶を消去した。

 

その夜、家に帰った夏太郎は涙した。

”好きとかよくわかんないけど、忘れられるって悲しいな・・・”

 

 

最終巻へ続く・・・

 

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