今回は、サレタガワのブルー(ドラマ)ネタバレあらすじや最終回の結末は?ということ2021年07月13日スタートドラマ『サレタガワのブルー』に関してまとめてみました。
もともと、原作漫画が、集英社のコミック配信アプリで「マンガMee」にて連載されて以降、総合ランキングでも常に上位にランクイン。
チケットが配布され毎週無料で読めていたため、私自身も毎週楽しみに読ませてもらっていましたが、今年に入ってから休載とのことで、何事かと思っていたらドラマ化が決まっていたのですね!!
この漫画、確かに面白かったんです!!マンが大好きの私ですが、社会人になって毎週読んでいた作品なんて『サレタガワのブルー』くらいでした。
ただ、せっかくドラマ化されるということで、少しでも原作やドラマ自体にご興味を持っていただけるよう、少しかみ砕きながらストーリーをまとめてみました。
キャストや相関図に関してはこちら ↓
サレタガワのブルー(ドラマ)キャスト相関図や放送地域を紹介!
サレタガワのブルー(ドラマ)|あらすじや見どころ
本日第1弾情報解禁💙✨
累計3億PV超え!✌️集英社「マンガMee」連載中の大人気”不倫”マンガ📕「サレタガワのブルー」#サレブル がTVドラマ化決定!📺12#犬飼貴丈 さん✖️ #堀未央奈 さんのW主演!💑
MBS/TBS #ドラマイズム 枠にて7/13(火)深夜スタート!12#サレブル#ドラマイズム pic.twitter.com/p63s1Lphzi
— ドラマ サレタガワのブルー【ドラマイズム公式】 (@sareburu_mbs) May 19, 2021
サレタガワのブルー
集英社のアプリ・マンガMeeにて連載中の超人気作。「読んだら必ず不倫したくなくなるマンガ」として、同サイトにて既に3億PVを超え、ランキングでは常に上位に君臨している。
『サレタガワのブルー』というタイトルが少し覚えにくいですが、
不倫を する側 と された側 に分けられ、俗に、妻に浮気された夫は「サレ夫」、浮気した妻は「シタ妻」、浮気した夫は「シタ夫」など略して呼ばれることが多いそう。
よってここで言う、『サレタガワ』は、不倫をされた側のブルー(=悲しみ)という意味を持つタイトルになります。
見どころ
「読んだら必ず不倫したくなくなるマンガ」という代名詞がついていますが、個人的には逆なんじゃないかと思います。
『読んだら不倫なんて馬鹿げたことは止めよう』
絶対的にそう思えるような内容になっています。
悪いことをすると、いつか天罰が下る。
大人しい良き旦那さんの主人公 田川暢くんの逆襲劇が見どころの1つとなっています。
サレタガワのブルー|原作あらすじネタバレ
原作本情報
セモトちか
漫画家4年目、週刊連載も2作目にしてドラマ化の大抜擢
原作あらすじ
主人公 田川暢(たがわ のぶる)は、デザイナーで高収入のイケメン。妻 藍子は、アパレル関連の会社に勤めるバリバリのキャリア女子。
愛妻家で在宅ワーカーの暢は、家事もこなすMr.パーフェクト。妻 藍子は、可愛くて誰もがうらやむ夫婦…だったのに。
藍子には大きな秘密があった。
その秘密を暢が知ったとき…すべてが動き出す。
マンガMee(配信APP)
- 第1シーズン(愛妻家~) = 1話~85話(分冊版1~40巻)
- 第2シーズン(再出発~) = 86話~90話
単行本1巻=1~11話
単行本2巻=12~23話
ここからは、ある程度区切ってネタバレをしています。
原作ネタバレを知りたくない方は、ここまででお願いします。
第1話~第11話 幸せに陰りが見える
新進気鋭のデザイナーである暢(のぶる)は、1年半前に結婚したばかり。3つ年上の愛する妻 藍子さんは、アパレル関連の会社に勤めるバリバリのキャリアウーマン。
暢は、そんな藍子を溺愛し、藍子のために甲斐甲斐しく仕事に家事に奮闘しているのだった。
2人は、誰もが羨むような美男美女の夫婦、幸せであることを1㎜も疑っていなかった。
そう、あの日が来るまで…
とある日曜日。
後輩のしりぬぐいにと家を出た藍子。日曜日の出勤なんて後にも先にも例がなく、しかも今日は藍子の誕生日。
暢は、ここ1ヶ月、藍子さんの帰りが遅いことやスマホを握りしめて眠る姿を見てとある疑惑が拭えなかった。
『もしかして…浮気??』
いやまさか、うちに限って100%ない。藍子さんはいつだって優しく僕を想ってくれている。
そう自分に言い聞かせながらも、どうしても一度頭に浮かんだ疑惑を解消することが出来なかった。
第12話~第20話 疑惑が確信に変わるとき
『今日も遅くなる』
藍子さんからのメッセージに肩を落とす暢。
ふと外を見ると、ちょうど大雨が。
傘を持って出なかったことを思い出し、藍子さんの会社に迎えに行くことを決意。
『さすがにやり過ぎかな…』
そう思いながら、藍子さんの会社の下へ着くと、会社の後輩だという女性が話しかけられ
『藍子さんなら定時で帰りましたよ…』そう告げられるのだった。
そんな時、小さな美容室を経営している親友の久民(ひさたみ)から、あるSNSのアカウントを見せられる。
そこには……すべて自分が藍子さんのためにした数々のものが…
藍子さんのために作った弁当 『早起きは大変だけどお料理って楽しい♡』
藍子さんのために誕生日デコレートした部屋 『女友達からバースデーサプライズ』
藍子さんの誕生日に送ったプレゼント 『誕生日にちょっと早いけど彼氏からもらった』
目を疑うような投稿に、さすがの暢も、しっかり現実と向き合うことを決意するのだった。
そして、ついに会社帰りの藍子さんを尾行することに。
そこで暢が目にしたのは、男とラブホテルに入っていく藍子の姿だった。
吐き気を同じように尾行している女性にバッタリ会うんだった。その女性こそ、和正の妻 梢(こずえ)だった。
互いに、浮気をされた側の2人は、協力し合うことを誓い、連絡先を交換していた。
第21話~第34話 気持ちのスレ違い
最初は遊びだった藍子も、いつしか不倫相手の和正にのめり込んでいた。
そして、和正との未来を夢見るのだった。
「私たち一緒になるってのはどう…かな…お互い離婚してさ? 」
一瞬曇った表情を浮かべる和正。
そう、和正自身は離婚する気なんて更々なく、藍子の遊び相手の1人だったのだ。
『子供を思うと離婚は厳しい』
そうごまかす和正を見て、藍子はどうも納得がいかなかった。
結婚を詰めよって以降、和正に冷たい態度を取られた藍子は、本気で和正を落とそうととある作戦を決行するのだった。
泥酔した和正を連れて行ったのは、『SMルーム』。
下着一枚の恰好でベッドに拘束された和正は、半ば脅されるかのように藍子にこう言わされます。
「妻とは…離婚する 藍子と…結婚…したいから」
ニヤリとほほ笑む藍子。その手にはしっかりボイスレコーダーが握られていた。
第35話~第43話 決戦
精神的にも大分参っていた暢は、いよいよ弁護士と話をつけ、藍子に浮気の事実を問いただすことにしていた。
「浮気なんてしてないよ、もう“本気”だもん“浮気”じゃなくて!」
悪びれもせず高々とそういう藍子に、暢は深いため息をついた。
それどころか、悪いのは暢のせいだと言い張る藍子。
暢の耳には、高校時代に初めて付き合った彼女 茉拓のピアスがあった。外せずにいたそのピアスの方が罪深い。
開き直った藍子は、家を出ていってしまった。
意を決して、暢は、藍子と不倫相手 和正の職場へ乗り込み、今までに掴んでいた不倫の証拠を提示。2人の処分を願い出たのだった。
結果、和正は厳重注意、そして藍子には、“自主退社待ちの社員が送られる部署”への更迭が決まった。
時を同じくして、梢は和正に離婚届を突き付けていた。こちらも同様に浮気を認めることはおろか、自分の行ったことすら開き直って話にならなかった。
第44話~第54話 とっておきの切り札
離婚に向けた話し合いをしようにも、電話はもちろんメッセージも全てスルーされ、会社も有給で1週間も休んでおり、暢もお手上げの状態。
そのころ実家にかくまってもらっていた藍子は、不倫相手 和正から連絡が全く来ないことに心を痛めていた。
一週間後、和正から連絡をもらった藍子は胸を躍らせ待ち合わせ場所へ向かった。
そして、藍子は煮え切らない和正に対し、とっておきの切り札を切るのでした。
「かーくんには…ここにいるもん もっとかわいい新しい子供が♡」
見せたのは、妊娠検査薬とエコー写真。
これで、絶対自分のものになる。
そう確信していた藍子にとって和正の一言に衝撃を受けることになります。
「あ…諦めて…ほしい…正直…今はまだ離婚…できないし」
手に入らないと思えば思うほど、歯がゆく燃える藍子の気持ちはもうだれにも止められないのだった。
第55話~第話 誰の子…?
自分にとって大切な存在は、妻の 梢であるとあらためて気付いた和正。一方的に家を出ていかれて以降、全くと言っていいほど足取りを掴めずにいた。
躍起になり、梢の友人のSNSを漁っていると、ようやくタグ付けされた梢が映る写真を見つけ、梢の元を訪れるのだった。
一方、和正に突き放され、実家からも追い出された藍子は、行き場を失い、暢と住んでいたマンションへ戻ってきた。
奇想天外の藍子の行動に、振り回される暢だったが、ふと藍子のバッグから落ちた妊娠検索を目にするのでだった。
「…私にはわかるの 時期的にも…お腹の子はのぶくんの子供だよ」
そして畳みかけるように、藍子は「養育費は要らないから慰謝料は無しにしてほしい」と告げた。
この期に及んで、子供に罪はないと藍子を気遣い、いったん自分のマンションを出た暢は、姉の元を訪れた。
未だ一方的に別れを告げられた和正に納得のいかない藍子は、最後のお願いだと言い、暢のマンションに和正を呼び出すのだった。
第60話~第66話 最悪の鉢合わせ
藍子に呼び出された和正は、最後だからという藍子の色仕掛けに落ちてしまう。
ベッドで愛を確かめ合う2人の元に、暢と姉の穂奈美の姿が…。
「人の家で…ってどういう神経してんだよ!人間じゃねぇだろお前ら!」
感情を抑えきれない暢。
そして、修羅場とかしたマンションの1室に、和正の妻 梢も呼ばれ、5者面談が始まるのだった。
この期に及んで、『この女は遊びだ』と言い張る和正。
そして姉 穂奈美は、疑っていた藍子の妊娠疑惑を問い詰めた。
慌てる藍子に、この場で妊娠検査薬を試すことを提案。
結果は陰性。
暢は、用意した離婚届と事実関係を認める書類、離婚協議書にサインさせたのでした。
第67話~第72話 もう1人の女
和正は、会社で1人の女に話しかけた。
『正式に離婚が決まった、けど離婚をしたくない、子供と会えないのは辛い』
憔悴しきった表情でそう告げる和正に、女は優しく抱きしめてこう言った。
『子供ならここにもいるじゃない、新しく人生を始めたらいい』
全てをわかった上で包み込んでくれる優しさに、和正は心が温かくなるのだった。
そんな2人を許すはずもないのが藍子だった。
なぜなら、その女こそ、藍子の後輩で、藍子が世話をしていた高橋ともみという女性だったから。
『バラしてやる』
そう脅す藍子に対し、
「人の夫を奪う代償…誠意の300万! 」
ともみは、最初から会社を辞める覚悟も、慰謝料を払うことも、全て覚悟の上での不倫だったのです。
そして、その言葉に嘘はなく、和正の妻 梢からの慰謝料請求にもしっかり誠意をもって対応し、会社を辞め、田舎の九州に帰るのだった。
第73話~ 再出発
離婚が決まった2組の夫婦。
この後、4人を待ち受ける運命とは…?
そして新たな出会いに、4人は前を向いて進むことが出来るのか…?
サレタガワのブルー|最終回ネタバレ
現状、サレタガワのブルーは90話まで公開されていますが、完結はしていません。
ドラマの内容などまた追記していきたいと思います。