今回は、篠原涼子が子供の親権を手放した理由は?父親が親権を持つのはどんな場合?ということで、様々な事例と比較しながら考察していきたいと思います。
芸能界でもおしどり夫婦として有名だったお2人の突然の離婚に、一体何があったのか…?
そして、
一般的には母親側に渡ることの多いと言われている親権が、父親の市村正親さんに渡ったのに理由はあるのか…?
離婚から時間が経っても今なお疑惑と疑念の報道がなされている現状で、真実が気になる所ですよね。
早速詳細を見ていきましょう。
篠原涼子と市村正親には2人の子供
馴れ初め
出会いは、2001年9月、蜷川幸雄氏演出の舞台「ハムレット」。市村が主人公のハムレット、篠原が、お妃候補 オフィーリアと恋人役で共演したことがきっかけだったそう。
2人ともお若いですね。当時、市村正親さん51歳、篠原涼子さん27歳。
その後、2003年に交際スタート。市村さんは当時、劇団四季の女優・八重沢真美さんと婚姻関係にありましたが、同年に離婚。
篠原さんの略奪なのでは・・・?と噂をされましたが、八重沢さんは、もともと市村さんの女性問題にに悩んでおり、夫婦仲が上手くいってなかったそう。
お子さんもいらっしゃらなかったことから、あくまで互いに納得した上での離婚だったと言われています。
結婚。
篠原涼子さんと市村正親さんがご結婚されたのは、2005年12月8日。交際から約2年近くでのゴールインとなりました。
市村さんは56歳、篠原さんは32歳。
その年の差 25歳!!!(市村さんは前の奥様とも12個離れていたため、割と年下の女性に縁があるんですね。)
篠原涼子さんのお父さんは、あまりの年の差に最初は交際を反対されていたそう。
それでも最後にはお許しをいただき、2人は人生の伴侶としての生活をスタートされます。
結婚式
芸能人らしい、大々的なものは上げていらっしゃいませんが、2010年8月に、篠原さんのご実家近くの群馬県太田市の結婚式場で食事会を開き、ご家族にお披露目されました。
そして、篠原さんのお父様は、結婚式を挙げられた3日後に、肝臓疾患のため死去。71歳でした。
最後の花嫁衣装を父に見せたかったお気持ちがあったのでしょう。
子供
2008年5月10日に第1子となる長男を出産。その後、2012年2月22日に次男を出産されています。
2021年で、長男は13歳、次男は、9歳になられます。
ちなみに、この長男くんですが、この秋の舞台で、俳優デビューをされるようなんです!!
市村正親さん主演のミュージカル
【東京公演】
プレビュー公演:2021/9/30(木)~10/6(水)
本公演:2021/10/7(木)~11/7(日)
【大阪公演】
2021/12/4(金)~12/14(火)
離婚
2021年7月24日、双方の事務所を通して離婚を発表されています。
子供の親権が父親に渡るケースとは?
一般的に、父親が親権を獲得し、子供と同居できているのは約9%。正直なところ、かなり少ない数字と言わざる負えません。
親権を持つことの意味とメリット
もちろん、単純に子供と離れて暮らしたくないという気持ちから、離婚の際に『親権』を主張される方も多いことでしょう。
では、それ以外に親権を持つことでどのような意味があるのでしょうか。
- 子供の成長を見守ることが出来る
- 子供のためにと仕事を頑張ることが出来る
- 元夫・元妻から子供を守ることができる
- 養育費をもらえる
中には、養育費目当てで親権を主張する人もいるとか。
芸能人で父親が親権を手にして離婚した例
- 有村昆と丸岡いずみ
離婚理由は、有村昆さんの不貞がきっかけだったものの、親権は、有村さん側に渡っています。有村昆さんのご実家が資産家であり、跡取りが必要だからというように言われています。
- ココリコの田中直樹と小日向しえ
こちらのご夫婦の場合、母親の小日向さんが親権を強く主張しなかったのでは…?と言われています。まだ、中学生と小学生のお子さんと考えると、お子様の意見もある程度反映されているのかもしれません。
- 辻仁成と中山美穂
この夫婦の場合、中山美穂さんの不貞行為が原因で、親権が父親側にいっています。
子供の親権が父親に渡るケース
以下のようなケースの場合(もちろん、父と母が逆の場合もありますが)、親権が父親に渡る場合が多いのだとか。
- 相手の不貞の証拠が十分にそろっている
- 父親の育児実績が十分である
- 子供が父親との生活を強く望む
- 妻に経済力がない
日本では、いまだに母性優先の原則が強く推奨されており、親権に関して裁判になった場合、父親の主張が通るのはなかなか難しくなってきます。
篠原涼子が子供の親権を手放した理由
それでは、ここから篠原涼子さんが、お子様の親権を手放した理由を考察してみました。
おそらく様々な原因が複合的に絡んでいるかもしれませんが、ここでは大きく4つに分けてみました。
跡継ぎ問題
市村正親さんは、一人っ子で長男。
ご実家は、一般的なご家庭のようで、ご両親ともに他界されていますが、『市村』の名前を継いでほしいと考えておられるのかもしれません。
一方、篠原さんは3人兄妹の末っ子でお兄さん、お姉さんにもお子様がいらっしゃるようなので、跡継ぎという点で考えると市村正親さんが親権を主張されてもおかしくはありません。
女性側に不貞があった
2020年頃から、お2人の別居報道がでてきましたが、実はそれ以前から『不仲説』は囁かれていました。
加えて、週刊文春によれば年下の韓流アイドルとの不倫騒動まで出ているんです。
お相手は、「SUPERNOVA(旧・超新星)」のグァンスさん
↓ 現在34歳
2人は、グァンスさんが来日するたびに、マンションで逢引きを重ねていたとか!!!加えて、お揃いのアンクレットをつけ匂わせ交際…?なんて話も出ています。
万が一、このお話が事実であり、不貞行為を表沙汰にしない代わりに、市村正親さん側が親権を取ったとも考えられます。
子供たちの選択
親権に関しては、15歳以上の子供の意志は、ほぼ絶対的に反映されるようですが、15歳未満に関しては、さまざまな方法で子自身の意見を把握し、それを尊重する配慮がされるそうです。
別居をされていた期間も、お子様は父親である市村正親さんと暮らしていましたし、万が一、篠原さんについていく場合、住居の変更が伴います。
お子様たちは、環境を大きく変えたくないという希望があったのかもしれません。
加えて、13歳と9歳のお子様たちは、父親の仕事を非常に尊敬し、将来同じようになりたいと強く思っているそう。
特に、思春期の男の子であれば、尊敬する父親の傍にいることを選択しても自然なことですね。
男性側に扶養環境が整っている
金銭的な問題は、両者ともに問題ないでしょうが、市村正親さんのご年齢を考えても、この④番の男性側に扶養環境が整っているとはなかなか判断しづらいようにも思えます。
ただ、市村正親さんの場合、現在はある程度仕事をセーブされており、子育ての実績も十分。
篠原さんと別居されていた時も、家にはお手伝いさんがいたため、基本的な家事などは問題ないようなのです。
よって、サポートを入れながらであれば、十二分に市村さん側でも育てていけるということがわかっています。
親権に関して考察
お2人は、親権に関して以下のようにコメントを出していらっしゃいます。
市村さん:人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました
篠原さん:父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と、父のようにたくましく育ってほしいとの私の願いが一致し、子供たちとも話をしまして決定しました
お2人のコメントを見る限り、離婚を切り出したのはおそらく篠原さん側であり、応じる引き換えに、市村さんが親権を手にされたように推測できます。
引用:NEWSポストセブン
(↑ 市村さん、篠原さん、息子さん)
慰謝料、財産分与はなしであることから、親権がなくとも、別居をされていた時のように、頻繁にお子さんに会ったり出来るとするならば、市村さんの意志を尊重したような形になりますね。
今後の篠原涼子に予想されること
現在の日本で、親権を男性側が持つことに対して、疑問や違和感を感じる方が多いのが事実。
そこからあらぬ憶測が生まれたり、女性側に非がなくとも噂が絶えません。
現に、YahooNEWSのコメント欄は、篠原さんに対してなかなか辛辣なコメントばかりが並んでいます。
正直、事実がどこにあるのか、夫婦しかわかりえませんが、おそらくお2人とも芸能人という職業柄、一番にお子様のことを守りたいと強く思っていらっしゃるでしょう。
多くの諸外国では、父母両者に親権を認める制度 共同親権が認められています。
例えば、最近、卓球の愛ちゃんが台湾人の旦那様と離婚をされましたが、2人のお子様は、台湾の法律に従い、共同親権となっています。
この件に関して、日本でも今議論が始まっているようですが、メリット、デメリット含め、選択肢が増えること自体は、良いことかとかと思います。
篠原涼子さんにとって、今回の離婚はなかなかイメージ的にも厳しいものがあったかと思います。ただ、お子様だけはどうか大切にたくさん愛を持って接していただけたらと…余計なお世話ながら願わずにはいられません。