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滝沢秀明は逃げ得で裏切者?TOBEはノアの箱舟になりうるかの…

今回は、滝沢秀明は逃げ得で裏切者?TOBEは救世主ノアの箱舟になりうるのか…ということで元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明さんが逃げ得で裏切者であると言われる件に関してまとめていきます。

ジャニー喜多川氏の性加害問題が表沙汰になって以降、事務所は記者会見を行い、救済の措置を発表したりと、毎日話題に事欠かないジャニーズ事務所ですが、やはりCMやスポンサーの降板が相次ぐ状況に、所属タレントは悪くないのに…というファンからの声も聞こえてくるようになりました。

と同時に、ある人物にも責任追及をすべきだという意見があることもご存じでしょうか?

それが、滝沢秀明さんです。

ジャニーズ事務所に入所以降、ジュニアのTOPとして採用や育成に当たり、ジャニーズ喜多川氏の後継者とまで言われていた人物であり、内情を知らないはずがないと言われています。

果たして、滝沢秀明さんは本当に説明責任を果たすべきなのか?裏切者であるのか?という点に着目して話を進めていきたいと思います。

滝沢秀明は逃げ得で裏切者?

滝沢秀明さんは逃げ得で裏切り者?ということで、まずは、滝沢秀明さんとジャニーズ事務所に関連するもの、そして辞めた時期を見てみましょう。

1995年 ジャニーズ事務所入所(13歳)

14~15歳頃よりジャニーズJr.のリーダーに任命され、後の嵐と関ジャニ∞のメンバーや山下智久・生田斗真・風間俊介ら約120人をまとめあげ、Jr.の面接や育成にもあたっていた

2002年8月 タッキー&翼としてデビュー

2018年12月31日 タレント業を引退

2020年より風紀矯正、ストリーミングなどのIT開拓、海外進出、規制緩和、熱心で積極的な営業など、事務所の改革を次々と迅速に断行

2022年10月31日 ジャニーズ事務所退社とジャニーズアイランド社長退任

※引継ぎ等はなかったという噂

2022年11月13日 ガーシーの生配信にてカウアン岡本氏が性被害を激白

2023年3月にはBBCの番組にてジャニー喜多川氏の性加害に関してのドキュメンタリーが放送

2023年3月 新会社『TOBE』(トゥービー)立ち上げ

2023年7月7日 平野紫耀・神宮寺勇太のTOBE合流

2023年9月7日 ジャニーズ事務所 記者会見

こうやって表にしてみると、あまりにすべてのタイミングが良すぎることにビックリしてしまいます。

滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を辞めてから、すぐにガーシーが

『キンプリ分裂はジュリーのせい』だと言いはじめ、

ジャニーズ事務所の痛烈批判と性加害問題に関して声を上げ始めました。

滝沢秀明さんは、物凄くいいタイミングで責任あるポストを引き継ぎもせず辞めて、タイミングよく性加害問題が表沙汰になり、いいタイミングで退所するタレントが続出して、タイミング良く会社立ち上げて、タイミング良くいいタレントを吸収出来て・・・

もはや滝沢秀明さんが描いた絵図通りに事が運んでいるように見えますよね。

これほどタイミングよく様々なことが重なると、前もって知っていて『逃げたのでは?』と言われてもおかしくはありません。

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滝沢秀明逃げたといわれる理由|沈黙

そして、滝沢秀明さんが逃げ得、裏切者だと言われる理由として、『未だ沈黙を貫いている』という点があげられます。

2022年末から、性加害問題がだんだんとメディアでも取り出され始めると、その責任が誰にあるのか問われることも多くなりました。

もちろん、加害者だとされるジャニー喜多川氏が一番悪いのでしょうが、すでに故人であるが故に、誰が責任を取るべきなのか、何が悪かったのか、こういった着地点の見えない論争が繰り広げられるようになりました。

その説明責任論は、SMAPの元マネージャーであった飯島氏や、ジャニーズ事務所元副社長の白波瀬傑さん、そして長きにわたりジャニー喜多川氏の側近として近くにいた滝沢秀明さんにまで及びました。

こういった状況は、滝沢秀明さんが沈黙を貫いているが故、さらに過熱し、ネット上で騒がれることとなりました。

TOBEは喧嘩を売っている?

そして、滝沢秀明さんが逃げ得、裏切者だと言われるのには、もう1つ理由があります。

それは、TOBEの活動が完全に現在苦境に立たされているジャニーズ事務所に喧嘩を売っているような形で進んでいるからなんです。

(※ジャニーズ側から見るとという話です。TOBE側は計画スケジュールに沿って動いているだけでしょうが…)

2023年 ジャニーズ事務所の動き TOBEの動き
3月21日    設立発表
5月14日 ジュリーさん謝罪動画  
5月22日 平野紫耀・神宮寺勇太 退所  
6月26日 性加害当事者の会 発足  
7月2日   三宅健 合流
7月7日   平野紫耀・神宮寺勇太 合流
7月14日   IMPACTors 合流
8月16日   元ジャニーズJr.の大東立樹が合流
8月18日   IMP. 1st世界デビュー
9月7日 ジャニーズ事務所記者会見  
9月14日 被害者救援策発表・多くのスポンサー・CM企業が降り始める IMP.がABCマートCM起用
9月15日   IMP. 2ndシングルMV解禁
9月17日   誰か合流予定

5月14日のジュリーさん謝罪動画から、一気に転落してきたジャニーズ事務所。現在でも多くの企業スポンサーの撤退やCM見直しが進められ、歯止めがききません。

一方その階段を3段飛ばしで上っているのがTOBE。

平野紫耀・神宮寺勇太くんの合流にはさすがに度肝を抜かれましたし、今の両社は明暗がパックリ別れすぎています…

古巣の仲間が苦しんでる状況に、よくめでたいニュース発表できるよね…なんて批判の声も多く聞かれています。

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滝沢秀明はジャニーズ事務所の体制に不満があった

もともと、滝沢秀明さんは、『ジャニーズ事務所の体制にうんざりしていた』と言われています。

ジャニー喜多川氏、そして姉のメリー喜多川氏が亡くなって以降、ジャニーズ事務所内部は混乱状態にあったと言われています。

ジャニー喜多川氏には、『先見の明』があったと言われていました。子供の写真を見れば、その子がどのような顔になるのかわかるんだとか。現在、ジャニーズ所属のほとんどのタレントさん達はそうやって見いだされ、育てられてきました。

そして、姉のメリー喜多川氏は、『類まれなる経営の才』があったそう。テレビ局に売り込み、コネクション、多くのデビューグループがテレビの世界で独占的に活動できていたのもメリー氏の力だと言われています。

しかし、2つの才能を失い、その才に頼って会社を運営してきた結果、体制や基準というものが不明確であり、他人が踏み込むことができない非常に難しい会社が残ってしまいました。

滝沢秀明さんも副社長就任以降、ストリーミングなどのIT開拓、海外進出、規制緩和など様々な新しいことへのチャレンジを遂行されてきました。

しかし、60年以上もの長い間、排他的で凝り固まった経営体制を変えることはできなかったため、会社を去ったと言われています。

滝沢秀明とジュリーさんとの確執

更に、滝沢秀明さんとジュリーさんの間には、深い溝があったんだとか。

ジュリーさんが、社長に就任して以降、Jr.からデビューまでは滝沢秀明さん、デビュー後はジュリー社長と管轄を棲み分けしていていました。

そんな2人に、契機が訪れたのが『Snow ManとSixTONESのデビュー』。

 

果たして売れるのかと事務所内でも懐疑的だったものを見事に成功させた滝沢秀明さん。

元来、メリー氏に似て負けず嫌いな性格のジュリーさんは、この成功を素直に喜ぶことが出来なかったんだとか。更に、若い頃よりかわれていた『滝沢秀明さんのリーダーとしての素質』にだんだんと嫉妬するように。

滝沢秀明さんが、提案するビジネス展開は、ことごとく撥ねつけられたそうで、『ジュリーさんとは合わない』と周囲に洩らしていました。

滝沢秀明とジュリーさんのタレントへの考え方の違い

そして、ジュリーさんは、自分に盾突いてくるタレントに対し、非常に冷酷であることが有名でした。

これは、King&Princeの3人へもそうで、海外公演をしたいと幾度となくジュリーさんへ直談判した平野紫耀くんは、何度も面談をドタキャンされました。

ようやく5人が一緒に面会できた席で、ジュリー社長はメンバーの話を聞こうともせず、こういったそうである。

「私のこと嫌いなんでしょ。あなたたちなんか私の手に負えないから知らない」

それが、平野紫耀くんの退所を決断させたそう。

参考:プレジデントオンライン

ジュリーさんが社長に就任してから、錦戸亮、中居正広、手越祐也、山下智久、長瀬智也、岩橋玄樹、森田剛、マリウス葉など、10人もの主要タレントが事務所を去っています。

ジュリーさんとソリが合わなかったメンバーとも言われ、その尻ぬぐいを滝沢秀明さんがさせられていたとも言われていました。

滝沢秀明は仲間を守りたかった

もし、滝沢秀明さんがすべてを知った上で、事務所を辞め、新会社を設立したとしたら、何のためにそうしたのでしょうか。

ここからは、憶測にすぎませんが、行き場に困った元ジャニーズの子を救う場を作りたかったと言える気がします。

今まではおそらく誰しもが、この巨大なジャニーズ帝国の崩壊を想像もしませんでした。

ただ、今の状況で、今のスピードで、スポンサーが離れ、企業から見放されると、いつかジャニーズ事務所はもっと難しい判断を迫られる時が来るかもしれません。

そうなったとき、元ジャニーズ事務所のタレントをどこの芸能事務所が受けて入れてくれるでしょうか。

現役の所属タレントは何も悪くないのに、ただそのイメージだけで毛嫌いされ、仕事をもらえないかもしれません。次の行く先が見つからないかもしれません。

そうなったときの受け皿として、自身の会社を立ち上げたという可能性もあります。

まとめ

今回は、滝沢秀明は逃げ得で裏切者?TOBEは救世主ノアの箱舟になりうるのか…ということで元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明さんが逃げ得で裏切者であると言われる件に関してまとめてきました。

本当の真実は、ジャニー喜多川氏と本当に被害者しか知りえません。

そうなると、滝沢秀明さんが説明責任を果たすとして、何を話すのでしょうか。

『噂で聞いたことがあるくらいでした。自分は被害にあっていませんし、聞いたこともありません』としか言いようがない気もします。

おそらくこの件は、まだまだ波紋が広がるでしょうし、関係のない現役タレントが一番被害を被ることでしょう。

TO BE”とべ(事務所から飛び立て)”といっているような気がしてなりません。

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