今回は、山中竹春の評判は?パワハラ&イソジン疑惑で市長に相応しくない…?ということで、8月22日の『横浜市長選』にて見事当選を果たされた山中竹春さんに関してまとめています。
結果的には、自民党推薦の前国家公安委員長小此木八郎氏との戦いを大差で制し、市長に当選され、全国的にもかなり話題にもなりました。
そんな中、山中竹春氏は、どうやら何かと疑惑付きなんだという噂が…
早速詳細を見ていきましょう。
山中竹春とはどんな人?
まずは、簡単にですが山中竹春さんの経歴を見てみましょう。
引用:オフィシャルHP
山中竹春(やまなか たけはる)
出身:埼玉県秩父市
生年月日: 1972年9月27日(48歳)
学歴:
- 早稲田大学政治経済学部卒業
- 早稲田大学理工学部数学科卒業
- 早稲田大学大学院理工学研究科修了
経歴
2000年 九州大学医学部附属病院 文部教官助手
2002年~ アメリカ国立衛生研究所(NIH) 研究員
2012年~ 国立がん研究センター 部長
2014年~ 横浜市立大学医学部 教授
2018年~ 横浜市立大学 特命副学長
2019年~ 横浜市立大学 学長補佐
2020年~ 横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 研究科長
医学部の教授と聞いたので、お医者様かと思いましたら、データサイエンス研究科の教授(=イコール医学部)の教授です。
データーサイエンスとは・・・?
統計学、情報工学など、様々な領域の手法を用い有意義なデータを引き出すための研究分野。
つまり蓄積される膨大なデータを解析、研究し、人々の生活の役に立つ情報を生み出しているということですね。面白そう。
山中竹春の評判まとめ!横浜市長当選!
山中竹春さんは、2021年約50万票を獲得し、初当選。8月30日に、横浜市長就任予定となります。
引用:Yahoo NEWS
過去最多の8名が立候補し、特に自民党陣営の推薦の小此木さんに18万票の大差をつける結果に。
昨今の情勢から、市長、県知事の権限や力量が試されることが多く、今回の選挙の投票率が49.05%と平成以降2番目に高い数字なんだとか。
では、ここからは、具体的に山中竹春さんの評判を集めてみました。
- 山中さん良さそうよね 公約見る限りカジノの代替をつくってそれで財政良くしてそしたら市民の要望に答えていく いいと思う!
- 公約でIR誘致を拒絶するというなら山中竹春新市長にも少しは望みを託したい所ではあるな
- この公約の財源確保のために各事業の見直しをなさるとか。 歴代の市長ができなかったこと。 お手並み拝見
お写真を見たとき、30代くらいかと思っていました。
特に、見た目が爽やかな分、ちょっとした疑惑などがあるとかなりイメージダウンになりそうです。
山中竹春パワハラ&イソジン疑惑で市長に相応しくない?
山中竹春さんですが、今回の横浜市長選では「コロナ対策」を評価され、見事勝利されたのですが、実は幸先があまりよろしくないようなのです。
というのも、ネット上には、こういった心配の声も上がっています。
- 悪評が気になる
- 自分に都合の良い声だけを聞き過剰に持ち上げ、自分に都合の悪い部分には全く目を向けず答えない
- 山中竹春当確わろた
横市ではめちゃくちゃ評判悪いらしいじゃん - 良いことにも、悪いことにも、キチンと向き合っていますか?
残念ながら、市民の声に耳を傾ける方とは思えないです - 山中竹春の公約 たいしたことない これじゃなんにも変わらないけど どれだけパフォーマンスできるか どれだけ具体的なデータで納得させることができるか どうやって小さな結果を大きくみせるか
- 当選確実の挨拶もスカスカなのが気になる。給食改善と水道民営化ストップ、星野リゾートへのあやしい市庁舎売却止めるのやって欲しいけどパワハラ音声のインパクトが強すぎるばかりで公約がよくわからない。
ということで、ここからは、市長に相応しくないと言われる3つの理由に関してその内容をまとめてみました。
山中竹春|市長に相応しくない理由①パワハラ疑惑とは…?
まずは、山中竹春さんのパワハラ疑惑から見ていきましょう。
事の詳細
2021年8月2日、「FLASH」の電子版が、山中が高圧的な言動により複数の部下を退職に追い込むなど、横浜市立大学を退職する前に多くのパワーハラスメント、アカデミックハラスメントを行っていたという記事を配信しました。
パワハラ疑惑
- 山中氏が横浜市大医学部臨床統計学教室教授だった当時、高圧的な言動が原因で15人以上の教職員が退職している
※ 臨床統計学教室の秘書が5名、同教室の元部下が7名、次世代臨床研究センターの部下が4名、データサイエンス学部を含む医学部以外の教職員が5名、山中氏が着任した2014年9月以降に退職しているんだそう
- ごく些細なミスを犯した若手研究者に対して「あいつに仕事させるな」「君には向いていない。次の仕事を探してきたら」と切り捨てる発言をした
- 論文の解析責任者だった別の研究者を論文の共著者から外し、退職に追い込んだ
- 2019年11月17日、データサイエンス学部の人材採用について相談してきた同僚のA教授へ山中氏が送った以下のようなメール
引用:Smart FLASH
結論
こちらに関しては、『事実無根』として反論されています。(→オフィシャルHP)
・・・がしかし、音声データの公開や送信メールが出ていたり、正直、事実が有耶無耶になっている気がしてなりませんね…。
「虚飾」とパワハラ疑惑にまみれた市長候補に、一切説明をさせず、コロナ感染爆発による菅政権の失政への批判を追い風に「圧勝」しただけの選挙結果。横浜市民にとっては、これからが本当の戦い➡【横浜市長に立憲推薦・山中竹春氏 菅首相支援の小此木氏ら破る】https://t.co/pSP6e4hxs3
— 郷原信郎【長いものには巻かれない・権力と戦う弁護士】 (@nobuogohara) August 22, 2021
山中竹春|市長に相応しくない理由②イソジン疑惑とは…?
山中竹春さんですが、パワハラ疑惑の他にイソジン疑惑というものも出ているようなんです。
事の詳細
引用:Youtube
2020年8月、ちょうど1年くらい前に大阪府の吉村洋文知事が新型コロナウイルス対策として、イソジンでのうがいを呼び掛けたのを覚えていますか??
会見の翌日には店頭から”イソジン”が消え、当時ワクチンも特効薬もないコロナウイルスに唯一対抗できるものなのでは?イソジンでうがいさえすれば、コロナにかからない??なんて夢のような話も出ていました。
あまりの反響の大きさに翌日、大阪府知事は、『見解に誤解がある旨』を説明。騒動は徐々に落ち着きを取り戻しました。
ただ、この”イソジン疑惑”ですが、上記の写真の赤枠で囲んだ部分に、なんと山中竹春氏のお名前があるんです。
つまり、「ポビドンヨードでうがいをすると、新型コロナウイルスの陽性率が減少する」という研究結果を示した人物が、山中竹春さんであると書かれているんです。
結論
一部ネットニューズに上記の内容の記事が載ると、一部の反対派からネガティブな書き込みが相次ぎました。
それに対し、山中竹春さん側は、
- 研究計画書に自らの氏名がない
- 研究に参加した事実はない
- フリップボードに名前が記載された経緯は不明だが、無断で掲載された
と反論されています。また、ホームページにも事の詳細を説明されています。
この件に関しては、山中竹春さんサイドは真っ向から『事実無根』であると訴え、大阪府に名前の削除依頼をかけていらっしゃいますが、では、大阪府とはびき医療センターの共同研究では、いったい何のデータを参考にしたのでしょうか…?
何かしらの山中竹春さんの研究を参考にされたように思えるのですが、『イソジン会見』自体、かなり批判の大きかったものですので、万が一本当に関係のないのなら、とんだ巻き込み事故ですよね…。
ただ、こちらにもちょっとスッキリしない部分もあるようです。
大阪府HPのイソジン会見資料から、山中竹春氏の名前が削除されたことについての文書です。
7/5に代理人弁護士から健康医療部あてにFaxで削除を求める通知が届き、はびきのに確認の上削除したようです。
はびきのは、同氏の名前掲載に問題がなかったと主張している様に読めますね。#みんなで開示請求 pic.twitter.com/CR2EYGGRI6— 沙和 (@katakorinaoshi1) August 19, 2021
山中竹春|市長に相応しくない理由➂コロナの専門家ではない
こちらは、山中竹春さんのオフィシャルホームページに載せられているもの。
その中で、『唯一のコロナの専門家』との言葉が。
ただ、山中竹春さんは、医師免許を持っておらず、コロナの専門家というのは違うのでは…?という声も上がっているようです。
正直、コロナの専門家と名乗れるのは、それこそ政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長や感染症の専門家として報道番組に出演している先生方をイメージしますが…。
ただ、データサイエンスの見地から、2020年12月、2021年5月に新型コロナウイルス感染症に関する日本初の抗体研究の結果を相次いで発表し、データに基づく客観的な結果として、全国的な注目を集めた経緯もあります。
このデータに関しては、「データと科学で政策を決めていける」として評価されているため、『コロナの専門家』として間違っているわけではなさそうです。
選挙ってセンシティブで、一つの言い回しが郁容にも解釈されるため、本当揚げ足取りのようなことが繰り返されますね…。
【まとめ】山中竹春の評判は?パワハラ&イソジン疑惑で市長に相応しくない…?
今回は、山中竹春の評判は?パワハラ&イソジン疑惑で市長に相応しくない…?に関してまとめてきました。
山中竹春さんに限らず、特にパワハラ疑惑に関して厳しい昨今。市長としては難しいスタートになりそうな予感。
加えて、正解がない、答えが見えない、ゴールが見つからない。
正直、難しい時期での市長当選だと思います。
ご経験から横浜市のために、きっと行動を起こしてくださると信じて、動向を見守るしかありませんね。