今回は、出雲駅伝2019区間選手まとめ・速報結果!東海/東洋/青山の3枚岩を崩す大学はどこだ?ということで、10月14日(祝月)に控える出雲駅伝2019に向けて各校の区間エントリーと結果をまとめていきます。
いよいよ駅伝シーズンの開幕。
毎年この時期が来ると、全く関係ないのに、選手並みに緊張し、監督並みに区間配置を考える。
この当日までの時間が最高に楽しみで仕方ありません。笑
3大駅伝初戦、スピード駅伝を制すのはいったいどの大学になるでしょうか…!!!
早速見ていきましょう。
出雲駅伝2019 区間エントリー選手まとめ
メンバーのエントリー、区間配置の発表は、前例に倣うとこのようになります。
1. メンバーエントリー
9月24日(火)12時00分まで大会事務所までメンバーエントリー
2. 公式からのメンバーエントリー発表
おおよそ大会の1週間弱前 ※各大学個別に発表したりもする
3. 区間発表
10月13日(日) 前日に区間発表
※出雲の場合、医師の診断書がなければ変更不可のためほぼ確定情報
出雲駅伝の詳細は、こちら ↓
出雲駅伝2019|日程コース区間距離&テレビ中継まとめ!優勝予想はどの大学?
エントリー選手は、こちらでまとめています ↓
出雲駅伝エントリー発表2019まとめ&大学一覧!今年の戦力分析はいかに!
出雲駅伝2019 区間エントリー(大学別)
区間エントリー主要大学選手&タイム
<1区>出雲の1区は絶対に失敗できない。
(東海)西川…2018年出雲駅伝1区6位/全日本学生駅伝1区4位
(東洋)西山…2018年・2019年 箱根駅伝 1位1区
(駒澤)山下…2019年箱根駅伝 9位2区 /2018年全日本大学駅伝 2位8区
この3大学あたりが、先頭争いを繰り広げそうですが、3人とも自ら引っ張っていくタイプではありませんね。昨年は、ローレンスグレ選手が、途中まで1区を引っ張っていましたが、今年は、誰がペースを作っていくことになるのでしょうか。
<2区>1区の流れそのままに。順位の入れ替わりも多数。
(東海)阪口竜平…2017年出雲駅伝1区区間賞/2019年箱根駅伝7区2位
(駒澤)伊藤颯太…2019年箱根駅伝5区5位/
(帝京)遠藤大地…2018年出雲駅伝1区11位/2019年箱根駅伝3区3位
1区で、東海、駒澤が抜けてくると2区でもいい流れが作れそうですね。
<3区>今年も各大学のエースが大集結!!
(青山)吉田圭太…2018年出雲・全日本/2019年箱根駅伝 3大駅伝区間賞
(東洋)相澤晃…2018年出雲駅伝1区2位/2019年箱根駅伝 4区区間新
(國學院)浦野雄平…2018年全日本2区3位/2019年箱根駅伝 5区区間新
この3大エースの戦いが見れるのも楽しみ!!後ろから追いかける展開になるのか、もしくは逃げきるのか、いずれにしろ3区で少しづつ差が開いてきそうですね。
駒澤の田澤選手と東海の塩澤選手も楽しみです。
<4区>初出場の選手多数!展開が読めないが、ミスをしたら大痛手。
<5区>こんなところに鬼塚くん?
<6区>最後は、アンカー勝負。
区間エントリーを見て…(6段階お星さま評価)
東海 ★★★★★☆
青山 ★★★★☆☆
東洋 ★★★★☆☆
駒澤 ★★★★★★
國學院 ★★★★★★
抜かりない区間エントリーは、駒澤、國學院。
東海は、調子の良い選手の区間配置と駅伝初出場選手を4区に。ここは、まぁ妥当と言えるエントリーだと思います。
東洋も初出場の選手3名。キーポイントは、1区の西山選手次第な気がします。定方選手アンカーもかなりの予想外ですが、調子が良いのでしょうね。
そして、謎の青山。キャプテンの鈴木選手は、貧血気味でレース回避。アンカーに竹石選手でなく、中村弟選手。いや~相変わらず読めない区間配置ですが、何かちょっと面白そうですね。
出雲駅伝2019 結果速報
結果速報出次第、追記します。なお、タイムは速報のため、後日修正が入る場合があります。どうぞご了承ください。
1区 (8.0㎞)
2区 (5.8㎞)
3区 (8.5㎞)
4区 (6.2㎞)
5区 (6.4㎞)
6区 (10.2㎞)
総合順位
大学 | タイム | |
1 | 國學院大學 | 2:09:58 |
2 | 駒澤大学 | 2:10:06 |
3 | 東洋大学 | 2:10:09 |
4 | 東海大学 | 2:10:18 |
5 | 青山学院大学 | 2:10:51 |
6 | 立命館大学 | 2:13:11 |
7 | 帝京大学 | 2:13:49 |
8 | 順天堂大学 | 2:14:04 |
9 | 拓殖大学 | 2:14:18 |
10 | 法政大学 | 2:14:20 |
11 | 中央学院大学 | 2:14:36 |
12 | 北海道学連選抜 | 2:16:17 |
13 | アイビーリーグ | 2:16:31 |
14 | 関西学院大学 | 2:17:06 |
15 | 皇學館大学 | 2:17:33 |
16 | 北信越選抜 | 2:17:36 |
17 | 愛知工業大学 | 2:18:45 |
18 | 広島経済大学 | 2:19:02 |
19 | 京都産業大学 | 2:19:54 |
20 | 第一工業大学 | 2:20:34 |
21 | 東北学連選抜 | 2:20:37 |
区間賞選手
1区 | ローレンスグレ | 北海道学連選抜 |
2区 | 岸本大紀 | 青山学院大学 |
3区 | 相澤晃 | 東洋大学 |
4区 | 神林勇太 | 青山学院大学 |
5区 | 小野寺悠 | 帝京大学 |
6区 | 土方英和 | 國學院大學 |
勝手に振り返り&女性目線で勝手にMVP
なんと面白い出雲駅伝だったのでしょう!!!
いや~とても興奮しました!!!こんなにアンカーまでに5校くらいが、混戦しているなんて、久しぶりな気がします。
まずは、國學院大學、初優勝おめでとうございます!!!前評判も高かったですが、やはりこれだけ各大学の実力が拮抗している中で、勝負に勝ち切ることは、非常に難しいことだと思っています。1区から大きなミスをすることなく、最後の最後まで諦めなかった結果の初優勝。これで、全日本や箱根も更に楽しみになってきましたね♬
2位は、駒澤大学。
惜しかったですね~、個人的には、駒澤大学が優勝すると思っていたので、残念ですが、最後アンカーは土方選手が強かっただけ。仕方がありませんね。國學院大学同様、大きなミスなく襷を繋げていた印象です。そして、何より3区のルーキー田澤選手。鮮烈デビューでした。身体も社会人かのように出来上がってますし、今後が末恐ろしい1年生です。
3位は、東洋大学。さすがです…。
1区で西山選手が最後絞り切れなかったので、悪い流れになるかな…と思いきや、やはりさすがですよね。相澤選手は、もちろんのこと、今西選手ももちろん強いですし、駒が足りていないはずなのに、出ている選手が120%の力を出し切ってました。初駅伝でも力を出せるのは、酒井監督のマインドコントロールの仕方なんでしょうか…。
4位は、東海大学。惜しかった…。
どの区間が、どうというのも忍びないのですが、優勝という点で行けば、やはり2区の阪口選手でトップに立っておきたかったかなぁ…とは思います。そうなれば、少し展開が違ったでしょうか。舘澤選手のように流れを180度変えられる選手がいない以上、少しでもミスがると響きますよね。ただ、アンカーの西田選手はよかったですね!3冠を狙えるだけの戦力を持ち合わせているため、ぜひ勝ち切ってほしいです。
5位は、青山学院大学。
青山ってかならず1レースで見せ場を1回は作ってくれます。4区までは、非常に非常に面白かったです!!あまり前評判が高くなかったせいか、やっぱ青学強いじゃん!ってなってました。ただ、もうミスすると負けですよね。5区でズルズル遅れて、6区もそのまま、最終的に5位でゴール。下級生が良かった分だけ、なんだか残念な結果です。
6区間という短い区間の出雲駅伝。やはり、ミスなく流れに乗ったチームが勝利をつかみましたね。特に、ここ数年3強と言われる時代が続いていましたから、新たな風が入ってきて、非常に見ごたえがありました。
全日本大学駅伝まで、1ヶ月を切っていますから、ぜひまた混戦の、面白い展開を期待したいです。