今回は、出雲駅伝エントリー発表2019まとめ&大学一覧!今年の戦力分析はいかに!ということで、10月14日(祝月)に控える出雲駅伝2019に向けて各校の区間エントリーをまとめていきます。
いよいよ10月に入りまして、出雲駅伝が近づいてきました!!
毎年この時期が来ると、全く関係ないのに、選手並みに緊張し、監督並みに区間配置を考えてしまいます。そして、この当日までの時間が最高に楽しみで仕方ありません。笑
駅伝シーズン開幕で、各校の戦力状況も気になるところです!
早速見ていきましょう。
出雲駅伝の詳細は、こちら ↓
出雲駅伝2019|日程コース区間距離&テレビ中継まとめ!優勝予想はどの大学?
出雲駅伝2019 出場大学まとめ
まずは、出雲駅伝に出場する大学を一覧で見ていきましょう。
No | チーム名 | チーム名略称 | 地区名 | 出場回数 |
---|---|---|---|---|
1 | 北海道学連選抜 | 北海道選抜 | 北海道 | 30 |
2 | 東北学連選抜 | 東北選抜 | 東北 | 31 |
3 | 東海大学 | 東海大 | 関東 | 21 |
4 | 青山学院大学 | 青山学院大 | 関東 | 10 |
5 | 東洋大学 | 東洋大 | 関東 | 20 |
6 | 駒澤大学 | 駒澤大 | 関東 | 26 |
7 | 帝京大学 | 帝京大 | 関東 | 9 |
8 | 法政大学 | 法政大 | 関東 | 14 |
9 | 國學院大學 | 國學院大 | 関東 | 3 |
10 | 順天堂大学 | 順天堂大 | 関東 | 23 |
11 | 拓殖大学 | 拓殖大 | 関東 | 5 |
12 | 中央学院大学 | 中央学院大 | 関東 | 10 |
13 | 北信越学連選抜 | 北信越選抜 | 北信越 | 31 |
14 | 皇學館大学 | 皇學館大 | 東海 | 2 |
15 | 愛知工業大学 | 愛知工業大 | 東海 | 11 |
16 | 立命館大学 | 立命館大 | 関西 | 17 |
17 | 関西学院大学 | 関西学院大 | 関西 | 7 |
18 | 京都産業大学 | 京都産業大 | 関西 | 27 |
19 | 広島経済大学 | 広島経済大 | 中国四国 | 18 |
20 | 第一工業大学 | 第一工業大 | 九州 | 23 |
21 | アイビーリーグ選抜 | IVY | – | 22 |
出雲駅伝2019 エントリー選手まとめ
メンバーのエントリー、区間配置の発表は、前例に倣うとこのようになります。
1. メンバーエントリー
9月24日(火)12時00分まで大会事務所までメンバーエントリー
2. 公式からのメンバーエントリー発表 → 10月4日公式発表
おおよそ大会の1週間弱前 ※各大学個別に発表したりもする
3. 区間発表
10月13日(日) 前日に区間発表
※出雲の場合、医師の診断書がなければ変更不可のためほぼ確定情報
北海道学連選抜
☑ エントリーメンバー
4年
酒井 洋明 ☆キャプテン
佐々木 祐介
松舘 悠斗
3年
宇野 翔
野村 隼斗
田中 佑典
KESETE HABTETSION ケセテ ハブテシオン
2年
Lawrence NGURE ローレンス グレ
下舘 真樹
1年
内生 優斗
東北学連選抜
☑ エントリーメンバー
4年
渡辺 誠也 ☆キャプテン
立野 佑太
時田 爽志
松浦 崇之
脇田 陽平
3年
土井 健太郎
沼田 旭陽
2年
千葉 一天
1年
ー
東海大学
監督/ 両角 速
主将/ 館澤 亨次
出場回数/ 21回
☑注目ポイント
黄金世代が満を持して迎えた最終学年。
平成最後の箱根駅伝を制した東海大学。スピード軍団が、本領発揮となるか…。
出雲2区で3年連続2位で走っている館澤舘澤くんが故障で、エントリー外ですが、それでも出雲経験者が4人。
毎回、万全の態勢で出雲に臨めないのが痛手ですが、それでも今年の優勝候補筆頭でしょう。
☑エントリーメンバー
4年
鬼塚 翔太
郡司 陽大
小松 陽平
阪口 竜平
關 颯人
西川雄一朗 ☆キャプテン
3年
塩澤 稀夕
西田 壮志
2年
市村 朋樹
本間 敬大
1年
ー
青山学院大学
監督/ 原 晋
主将/ 鈴木 塁人
出場回数/ 10回
☑注目ポイント
強かった4年生が卒業後、今年は試練と我慢の年になるであろう青学。
それでも、入るべき人がきっちりエントリーされています。怪我の少なさやピーキングの上手さは青学が強い所以でしょう。
個人的には、エースに成長した吉田圭太くん&イケメン2年生コンビに大期待。出雲では、十分優勝争いに絡んできそうな予感。
☑エントリーメンバー
4年
鈴木塁人:「2区。区間賞を取って優勝に貢献したい」 ☆キャプテン
生方敦也:「5区。昨年は区間2位だった。昨年より力がついているので区間賞を取って優勝に貢献したい」
竹石尚人:「6区。昨年、優勝のゴールテープを切って、いいイメージが残っている。今年も連覇のゴールテープを切りたい」
中村友哉:「1区か2区。流れをつくる活躍をしたい」
3年
神林勇太:「1年生の時は僕の走りで負けた。2年の時は優勝したけど、僕は出場できなかった。今年は走って優勝したい」
吉田圭太:「3区か6区。どの区間を任されてもチームのために区間賞を取れるように頑張ります」
2年
飯田貴之:「どの区間でも行けるように準備しています」
湯原慶吾:「1区。任された区間で優勝に貢献します」
1年
岸本大紀:「4区。いい流れをつくって優勝に貢献したい」
大沢佑介:「4区。入学前より力がついているのでチームに貢献したい」
東洋大学
監督/ 酒井俊幸
主将/ 相澤 晃
出場回数/ 20回
☑注目ポイント
いまや学生長距離界のNo1の相澤選手。そして、Wエースの西山選手。
なんだか西山選手が、昨年同様煮え切れない感じがしますが、エントリーの発表を待ちたいところです。
☑エントリーメンバー
4年
相澤 晃 ☆キャプテン
今西 駿介
定方 駿
渡邉 奏太
3年
大澤 駿
西山 和弥
2年
蝦夷森 章太
鈴木 宗孝
宮下 隼人
1年
児玉 悠輔
駒澤大学
監督/ 大八木 弘明
主将/ 中村 大聖
出場回数/ 26回
☑注目ポイント
東洋大学のエントリー次第では、3強の一角を崩してくるのではないでしょうか。
特に、1年生の田澤廉選手。日体大の競技会では、5000m 13分41秒。経験がないにしても、大事な区間を任せられそう。
他にも6名ほど13分台でこの勢いのまま行くと、出雲もグッときそうな予感。
☑エントリーメンバー
4年
中村 大成
中村 大聖 ☆キャプテン
山下 一貴
3年
伊東 颯汰
加藤 淳
神戸 駿介
小林 歩
2年
石川 拓慎
1年
田澤 廉
酒井 亮太
帝京大学
監督/ 中野 孝行
主将/ 岩佐 壱誠
出場回数/ 9回目
☑注目ポイント
昨年出雲駅伝5位の帝京大学。
今年のトラックシーズンでは、多くの選手が自己ベストを更新し、昨年と比較しても、かなり選手層が厚くなってきました。
エースがしっかり仕事をこなし、加えてほかの区間でうまくいけば、勝機は見えてくるように思えます。
☑エントリーメンバー
4年
岩佐 壱誠 ☆キャプテン
小森 稜太
平田 幸四郎
3年
小野寺 悠
谷村 龍生
2年
遠藤 大地
中村 風馬
橋本 尚斗
三原 魁人
1年
新井 大貴
法政大学
監督/ 坪田 智夫
主将/ 坪井 慧
出場回数/ 14回目
☑注目ポイント
今年は、良いのではないでしょうか、法政大学。
佐藤選手、青木選手、坪井選手に加えて、全体的にも底上げされてきていますし、昨年の12位からは大きくジャンプアップしそうですね!!
☑エントリーメンバー
4年
坪井 慧 ☆キャプテン
青木 涼真
増田 蒼馬
3年
中村 雅史
田辺 佑典
2年
清家 陸
鎌田 航生
人見 昂誠
1年
河田 太一平
中園 慎太朗
國學院大學
監督/ 前田 康弘
主将/ 土方 英和
出場回数/ 3回目
☑注目ポイント
主将の土方選手、エース浦野選手、はじめ、今年は、おそらく順位を狙いに行くであろう國學院大學。
そして、勝機もあるように思えます。國學院が出雲でどこまで、上位に食い込んでいくか、今回の一番の見どころかもしれません。
☑エントリーメンバー
4年
青木 祐人
浦野 雄平
土方 英和 ☆キャプテン
茂原 大悟
3年
河東 寛大
森 秀翔
2年
藤木 宏太
1年
川﨑 康生
中西 大翔
中西 唯翔
順天堂大学
監督/ 長門 俊介
主将/ 藤曲 寛人
出場回数/ 23回目
☑エントリーメンバー
4年
藤曲 寛人 ☆キャプテン
橋本 龍一
3年
清水 颯大
野口 雄大
澤藤 響
矢野 直幹
2年
小島 優作
1年
伊豫田 達弥
西澤 侑真
野村 優作
拓殖大学
監督/ 五十嵐 利治
主将/ 赤﨑 暁
出場回数/ 5回目
☑エントリーメンバー
4年
赤﨑 暁 ☆キャプテン
中井 槙吾
3年
清水 崚汰
吉原 遼太郎
2年
竹蓋 草太
髙橋 達彦
佐藤 広夢
1年
江口 清洋
佐々木 虎太郎
Razini Lemeteki ラジニ レメティキ
中央学院大学
監督/ 川崎 勇二
主将/ 有馬 圭哉
出場回数/ 10回目
☑エントリーメンバー
川村 悠登
長山 瑞季
3年
髙橋 翔也 ☆キャプテン
石綿 宏人
畝 歩夢
2年
栗原 啓吾
吉田 光汰
青柳 達也
1年
小島 慎也
武川 流以名
北信越学連選抜
☑ エントリーメンバー
M1
鈴木 基史 ☆キャプテン
若澤 新也
5年
岩渕 健
4年
坪井 響己
小林 史弥
3年
坂東 健志
森 悠人
2年
鈴木 駿太郎
1年
ー
皇學館大学
☑ エントリーメンバー
4年
平野 恵大 ☆キャプテン
山下 慧士
3年
川瀬 翔矢
平山 寛人
上村 直也
桑山 楓矢
宮城 響
2年
鈴木 翔也
市川 駿希
加藤 元紀
1年
ー
愛知工業大学
☑ エントリーメンバー
4年
植松 達也
大野 誠士
児玉 勘太 ☆キャプテン
3年
小林 宏輔
鈴木 高虎
中村 正明
服部 大暉
2年
ー
1年
原田 侑弥
深谷 涼太
三浦 真和
立命館大学
☑ エントリーメンバー
4年
今井 崇人
高畑 祐樹
中井 拓実
藤田 孝介 ☆キャプテン
3年
岡田 浩平
前川 紘導
吉岡 遼人
2年
高畑 凌太
永田 一輝
1年
山田 真生
関西学院大学
☑ エントリーメンバー
4年
石井 優樹
藤井 大輔
川島 貴哉
3年
沖見 史哉
川田 信
藪野 正大
志摩 銀河
2年
水口 涼
1年
舩津 一帆
上田 颯汰
京都産業大学
☑ エントリーメンバー
4年
宮下 朝光 ☆キャプテン
黒川 大輔
本井 義明
3年
市川 佳孝
稲垣 雄二
畠中 択実
船阪 圭市
2年
泉 海地
浦田 昂生
北澤 涼雅
1年
ー
広島経済大学
☑ エントリーメンバー
4年
木邑 駿
松石 啓輔
3年
一宮 颯斗
大竹 康平
河原 洋太 ☆キャプテン
脇田 怜司
2年
山崎 達哉
1年
佐藤 慶一
福永 恭平
山﨑 優希
第一工業大学
☑ エントリーメンバー
4年
奥西 瑞希
入船 翔
川原林 廉
3年
松永 成昭
大西 豪
2年
小山 侑紀
白ケ澤 優樹
1年
中野 翔麻
前原 匠
Ahnida Saleh アニーダ サレー
アイビーリーグ選抜
☑ エントリーメンバー
Christopher Hatler クリストファー ホットラー
Timothy Gorman ティモシー ゴーマン
Brian Zabilski ブライアン ザビルスキー
Garrett O’Toole ギャレット オトール
Jordan Mann ジョーダン マン
Connor Clark コンノー クラーク
Daniel Nestor ダニエル ネスター
James Randon ジェームズ ランドン
関東大学10大学の戦力分析
ここからは、関東10大学の戦力分析を行っていきます。
まずは、今回の出雲駅伝エントリーメンバー大学ごとのランキングです。
5000mランキング | ||
1 | 東海 | 13:53.23 |
2 | 駒澤 | 13:57.53 |
3 | 青山学院 | 13:59.84 |
4 | 東洋 | 14:07.43 |
5 | 國學院 | 14:10.92 |
6 | 順天堂 | 14:11.78 |
7 | 帝京 | 14:14.20 |
8 | 中央学院 | 14:19.33 |
9 | 法政 | 14:19.62 |
10 | 拓殖 | 14:30.05 |
10000mランキング | ||
1 | 駒澤 | 28:55.26 |
2 | 中央学院 | 29:09.86 |
3 | 東海 | 29:09.87 |
4 | 青山学院 | 29:10.15 |
5 | 國學院 | 29:16.12 |
6 | 東洋 | 29:22.90 |
7 | 順天堂 | 29:27.53 |
8 | 拓殖 | 29:35.57 |
9 | 帝京 | 29:36.19 |
10 | 法政 | 29:58.31 |
今年に入って、駒澤がグイっと来てますね。
特に1年生の田澤選手が、13:41.82!!早い、強い。これからもっともっと伸びてくるでしょう…。1年生にして末恐ろしいです。
そして、個人ランキングがこちら。5000mは、相澤選手が1位。
1 | ◎相澤 晃 アイザワ アキラ | 東洋 | 13:34.94 |
2 | 關 颯人 セキ ハヤト | 東海 | 13:35.81 |
3 | 鬼塚 翔太 オニヅカ ショウタ | 東海 | 13:38.58 |
4 | Razini Lemeteki ラジニ レメティキ | 拓殖 | 13:40.16 |
5 | 阪口 竜平 サカグチ リョウヘイ | 東海 | 13:41.09 |
6 | 田澤 廉 タザワ レン | 駒澤 | 13:41.82 |
7 | 吉田 圭太 ヨシダ ケイタ | 青山学院 | 13:43.54 |
8 | 渡邉 奏太 ワタナベ ソウタ | 東洋 | 13:43.71 |
9 | 浦野 雄平 ウラノ ユウヘイ | 國學院 | 13:45.94 |
10 | 西山 和弥 ニシヤマ カズヤ | 東洋 | 13:46.95 |
10000mは、拓殖の1年生 ラジニ レメティキ選手が27分台ですね。
1 | Razini Lemeteki ラジニ レメティキ | 拓殖 | 27:51.91 |
2 | 鬼塚 翔太 オニヅカ ショウタ | 東海 | 28:17.52 |
3 | ◎相澤 晃 アイザワ アキラ | 東洋 | 28:17.81 |
4 | 關 颯人 セキ ハヤト | 東海 | 28:23.37 |
5 | 浦野 雄平 ウラノ ユウヘイ | 國學院 | 28:25.45 |
6 | 吉田 圭太 ヨシダ ケイタ | 青山学院 | 28:27.40 |
7 | ◎赤﨑 暁 アカサキ アキラ | 拓殖 | 28:27.90 |
8 | 中村 大聖 ナカムラ タイセイ | 駒澤 | 28:31.65 |
9 | ◎鈴木 塁人 スズキ タカト | 青山学院 | 28:31.66 |
10 | 山下 一貴 ヤマシタ イチタカ | 駒澤 | 28:31.89 |
個人ランキングを見て思うのが、今年は特に、
東海、青山学院、東洋、駒澤、國學院、拓殖は、エース級選手のタイムが拮抗しています。そして、帝京、法政は、箱根になると俄然有利な選手をそろえていますし、今年は3大駅伝でも、上位の順位がかなり入れ替わりそうな予感です。
大きな出遅れ、失敗が命取り。
エース級選手の実力+その他選手の力以上の走りが必要そう。
タイムだけで行くと、今年は、3強というより駒澤入れての4強。もしくは、出雲、全日本の結果次第では、今年に限って言うと青山学院は厳しいかもしれませんね…。
関東大学10大学の区間予想&順位予想
最初に申し上げておきますが、いつも毎年頑張って区間予想をしてみますが、一度たりともピッタリ当たったことはございません。どうぞご了承ください。
1区 | 2区 | 3区 | 4区 | 5区 | 6区 | |
東海 | 西川 雄一朗 | 塩澤 稀夕 | 阪口 竜平 | 關 颯人 | 市村 朋樹 | 西田 壮志 |
青山学院 | 湯原 慶吾 | 鈴木 塁人 | 吉田 圭太 | 岸本 大紀 | 飯田 貴之 | 竹石 尚人 |
東洋 | 渡邉 奏太 | 西山 和弥 | 相澤 晃 | 児玉 悠輔 | 大澤 駿 | 今西 駿介 |
駒澤 | 中村 大聖 | 伊東 颯汰 | 山下 一貴 | 田澤 廉 | 神戸 駿介 | 中村 大成 |
帝京 | 遠藤 大地 | 平田 幸四郎 | 岩佐 壱誠 | 谷村 龍生 | 中村 風馬 | 小野寺 悠 |
法政 | 坪井 慧 | 鎌田 航生 | 青木 涼真 | 河田 太一平 | 田辺 佑典 | 増田 蒼馬 |
國學院 | 藤木 宏太 | 青木 祐人 | 浦野 雄平 | 中西 大翔 | 茂原 大悟 | 土方 英和 |
順天堂 | 伊豫田 達弥 | 清水 颯大 | 藤曲 寛人 | 小島 優作 | 野村 優作 | 橋本 龍一 |
拓殖 | 竹蓋 草太 | 清水 崚汰 | ラジニ レメティキ | 佐藤 広夢 | 中井 槙吾 | 赤﨑 暁 |
中央学院 | 川村 悠登 | 小島 慎也 | 髙橋 翔也 | 栗原 啓吾 | 青柳 達也 | 長山 瑞季 |
東海大学
2区で好成績を残している舘澤選手がいないのが、本当に痛い…。
直近、9月29日の東海大記録会にて、西川 雄一朗 (4年) 13:55.51・市村 朋樹(2年) 13:55.30のPB。關、鬼塚両選手も、14分ちょい、どこまで出雲に合わせてられるかが勝負でしょうか。
西川選手も1区の経験がありますし、塩澤選手も調子よさげ。順当にいけば、優勝争いに食い込んでくるでしょう。
青山学院大学
1区が未知数すぎる。ただ、2017年の出雲で梶谷選手が1区で8位と出遅れ、そのまま総合2位で優勝を逃した原監督。出雲の1区は、結構鬼門だと考えてそう。ただ、鈴木主将を1区に持ってくると、2区が…。
よってある程度、駅伝初出場選手を起用するしかないかと。都道府県駅伝の湯原選手は、1区区間5位だったため、きっと悪くはないはず。3区にエース、6区はトランスフォーム後の竹石選手を起用してみました。5区は、調子次第で中村弟選手が入るのかなぁ…。
東洋大学
1つでもピースがかけると厳しい東洋。やはり吉川選手がいないのが痛いですね…。
あとは、西山選手がどれほど走れるのか。昨年の出雲の2区はあまり良いイメージがないでしょうから、しっかり挽回してほしいところ。
相澤選手で、たとえトップに立てても、後半区間でキープし続けるのがちょっと厳しいかもしれません。
駒澤大学
田澤選手を1区に持ってきてみたかったのですが…最近3大駅伝で優勝を逃している大八木監督。ちょっと慎重にいきそうな気がして、超無難なオーダーを予想してみました。
それにしても、強い。今年の台風の目は、間違えなく駒澤でしょう。
さて、各大学の区間予想を踏まえたうえでの順位予想です。
- 駒澤大学
- 青山学院大学
- 東海大学
- 國學院大学
- 東洋大学
- 拓殖大学
- 帝京大学
- 法政大学
- 中央学院
- 順天堂
個人的には、勢い的にも駒澤大学が1位を取りそうな気がしています。
2位は、ピーキングの上手い青山学院。といいますか、今年の青山学院は極端にどちらかに転びそう。優勝争いに絡むか、もしくは5~6位になるか。実績と信頼で一応2位にしてみましたが、今年は経験を積むことを中心に考えた方が良さそうな気がします。
3位は、東海。実力は十二分のため、1、2、3区で上手くいけば、そのまま流れるとは思うのですが、レースの流れを変えられる舘澤選手の穴をどれだけ埋められるか。
4位迷ったのですが、國學院で。今年は、上位争いにもガンガン絡んできそう。
5位東洋は、ちょっとピースが足りないように思えます。西山選手が、箱根1区のような走りができれば、十分上位に入りそうなのですが、今のままだと相澤選手の負担が大きい気がします。ただ、なんだかんだ東洋は、全日本までには仕上げてきそう。
6位は、拓殖。いや、今年の留学生も速すぎでしょう。デレセ選手の穴は十分埋まりました。最近の出雲は、前半区間で勝負がつくことが多いので、3区に持ってきてみました。
法政は、佐藤選手が欠けているのがちょっときついですね。
このように、順位予測してみましたが、今年は例年になく楽しみな混戦具合。
ここ数年のような3強体制が崩れそうで、3大駅伝、すべて優勝校が違うなんてこともありそう!!
出雲駅伝まで、1週間を切りましたが、どうにか天候に恵まれますように…。
区間エントリーと結果速報はこちらから ↓
出雲駅伝2019区間選手まとめ&速報結果!東海/東洋/青山の3枚岩を崩す大学は?