今回は、出雲駅伝2023|日程コース区間距離&テレビ中継まとめ!優勝予想はどの大学?ということで、出雲駅伝の詳細をまとめていきます。
いよいよ大学駅伝シーズンが近づいてきました!!
毎年この時期が来ると、全く関係ないのに、ソワソワして選手並みに緊張し、監督並みに区間配置を考えてしまいます。そして、この当日までの時間が最高に楽しみで仕方ありません。笑
出雲駅伝は、大学シーズン開幕戦で、各校の戦力状況も気になるところですよね。
めちゃめちゃめちゃ!!!楽しみなんです。特に距離が短い出雲に1年生を起用してくる大学は多いことでしょう。
早速、詳細を見ていきましょう。
区間エントリーと結果速報はこちらから ↓
出雲駅伝2023|出場校区間エントリー&結果速報!優勝はどの大学に?
出雲駅伝2023|日程概要
まずは、2023年の出雲駅伝の日程概要です。
2023年10月09日(祝月)
フジテレビ系列にて全国生放送
10月09日(月)13時00分~15時25分
放送センター
解説:瀬古利彦 (DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)
実況:森昭一郎(フジテレビアナウンサー)
第1放送車
解説:渡辺康幸(住友電工 陸上競技部監督)
実況:谷岡慎一(フジテレビアナウンサー)
第2放送車
解説:金 哲彦(ニッポンランナーズ理事長)
実況:酒主義久(フジテレビアナウンサー)
第3放送車今湊敬樹(フジテレビアナウンサー)
MC&インタビュー西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)
出雲駅伝2023|コース距離と区間特徴
第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走大会のコースをご紹介します。
引用:大会公式HP
スタート: 出雲大社正面鳥居前(勢溜)
フィニッシュ: 出雲ドーム前
6区間 45.1km
- 1区(8.0km) 出雲大社正面鳥居前 → 出雲市役所・JAしまね前
- 2区(5.8km) 出雲市役所・JAしまね前 → 斐川直江
- 3区(8.5km) 斐川直江 → 平田中ノ島
- 4区(6.2km) 平田中ノ島 → 鳶巣コミュニティセンター前
- 5区(6.4km) 鳶巣コミュニティセンター前 → 島根ワイナリー前
- 6区(10.2km) 島根ワイナリー前 → 出雲ドーム前
スタート地点となるのは、「出雲大社」。スタートすると、選手たちは門前町大社のメインストリート神門通り(しんもんどおり)を駆け抜けます。1区のポイントは、仕掛けどころ!8.0Km という短い区間、出遅れは後々に大きく響きます。
第1中継所は「出雲市役所・JAしまね前」。2区はこのコースの中で最も短い区間となり、1区からの流れを上手につなぐ必要があります。
準エース区間で、ランナーを強い風が襲う難しいコース。出雲平野の田園風景を横に見ながら走ります。
例年つなぎの区間として使われる4区。この区間の使い方によって、距離を詰めたり、離されもする重要区間になります。
アンカーにつなぐ前の大切な5区。波のような細やかなアップダウンが選手を苦しめます。
6区は最も長い10.2km。逆転の6区ともいわれ、過去何度もトップが入れ替り優勝チームが決定しています。
出雲駅伝2023|過去の成績
2022年までの記録を載せています。
順位 | 大学 | タイム |
1 | 駒澤大学 | 2:08:32 |
2 | 國學院大學 | 2:09:24 |
3 | 中央大学 | 2:09:48 |
4 | 青山学院大学 | 2:10:18 |
5 | 順天堂大学 | 2:10:50 |
6 | 創価大学 | 2:10:52 |
7 | 法政大学 | 2:11:54 |
8 | 東京国際大学 | 2:11:59 |
9 | 東洋大学 | 2:13:35 |
10 | 関西学院大学 | 2:14:27 |
11 | 帝京大学 | 2:15:40 |
12 | 立命館大学 | 2:18:09 |
13 | 環太平洋大学 | 2:18:13 |
14 | 大阪経済大学 | 2:18:19 |
15 | 皇學館大学 | 2:18:44 |
16 | 北海道学連選抜 | 2:18:51 |
17 | 関西大学 | 2:19:24 |
18 | 第一工科大学 | 2:20:42 |
19 | 北信越学連選抜 | 2:21:17 |
20 | 東北学連選抜 | 2:26:09 |
区間賞選手
1区 | 吉居大和(中央大3年) | 22分32秒 |
2区 | 佐藤圭汰(駒澤大1年) | 15分27秒 ※区間新 |
3区 | P.ムルワ(創価大4年) | 23分36秒 ※区間新 |
4区 | 中西大翔(國學院大4年) | 17分50秒 |
5区 | 安原太陽(駒澤大3年) | 19分04秒 |
6区 | 鈴木芽吹(駒澤大3年) | 29分21秒 |
チーム名 | 記録 | 回数 | 距離 |
駒澤大学 | 2:08:32 | 第34回大会 | 45.1km |
区間 | 距離 | 選手名 | チーム名 | 記録 | |
1区 | 8.0km | キラグ・ジュグナ | 第一工業大学 | 22:30 | 第21回大会 |
2区 | 5.8km | 佐藤 圭汰 | 駒澤大学 | 15:27 | 第34回大会 |
3区 | 8.5km | フィリップ ムルワ | 創価大学 | 23:36 | 第34回大会 |
4区 | 6.2km | 神林 勇太 | 青山学院大学 | 17:24 | 第31回大会 |
5区 | 6.4km | 安藤悠哉 | 青山学院大学 | 17:43 | 第28回大会 |
6区 | 10.2km | ギタウ・ダニエル | 日本大学 | 28:17 | 第21回大会 |
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出雲駅伝2023|優勝予想はどの大学?
さて、
個人的な予想がこちら。
1位 駒澤大学
もう怖い。本当、2023年に至っては、駒澤大学が何かしらの大きな失敗がない限り3冠するのでは…というのが大方の予想だと思います。それにしても、超一流の選手の相乗効果で27分台が3人。大エース田澤選手卒業でも、全く影響なさそう。
もはや恐ろしい最強の駒澤時代到来です。
2位 中央大学
手堅いですよね。実際、10000mの平均タイムも駒澤に継ぐ2位。箱根準優勝から2023年度の大学駅伝3冠を視野に入れているはず。
大きなミスなく、かつ隙を狙えれば優勝もあり得そう。
3位 青山学院大学
最強世代の卒業で、戦力不足が噂される青山学院。正直、優勝は厳しいと予想します。確実に、出雲の段階から鶴川くんや太田くんなど、エースたちの絶対的な走りが必要になります。
ただ、駅伝にはめっぽう強い青山学院。一波乱起こしそうな予感。
駒澤、中央の2TOPを青山学院が追いかけ、國學院がそれに次ぐ感じでしょうか。
東京国際の1年生留学生が27分6秒をたたき出しているので、アンカーに来るならば怖いです…。