今回は、青学元Wエース下田裕太&田村和希は不仲?しもたむのエピや実績を懐古!ということで、今でも陸上選手として人気の高い2人の仲良しエピを懐古していきたいと思います。
両エース共に、実力・人気共に青学トップクラスを誇り、社会人になった今でも、駅女を中心にファンの多い選手です。
注目が集まる2人ですが、仲の良さはどうでしょう。
いろいろな2人のエピ等も集めてみました!
下田裕太・田村和希|実績を比較してみた!
引用:Instagram
それぞれ学生トップランナーとして君臨している2人ですが、今までの実績を見てみましょう。
下田裕太
- 第93回箱根駅伝 8区 区間賞
- 第48回全日本大学駅伝 1区 区間8位
- 第28回出雲駅伝 3区 区間4位
- 第95回関東インカレ 10000m 8位入賞
- 東京マラソン2016 日本人2位 10代日本歴代最高記録
- 第92回箱根駅伝 8区 区間賞(青学記録)※区間歴代3位
- 第47回全日本大学駅伝 区間5区 区間賞(青学記録)
- 第27回出雲駅伝 4区 区間6位
下田選手を一躍有名にしたのは、やはり2016年の東京マラソンだったと思います。
日本人2位、そして10代の日本歴代最高記録を4分以上更新しました。
大学入学当初は、『カエルが潰れたような走り』と原監督に言われるくらい、
体力がなく、体感にブレがあった下田選手。
個人的に、今回の箱根駅伝で一番印象的だったのは、下田選手のフォームの変わり方です。
出雲・全日本の時には、さほど感じなかったのですが、箱根本番の下田選手は、
1年間で鍛え上げた上半身とブレのないフォーム。走り方がかなり綺麗に改善されており、驚きました。
田村和希
- 第93回箱根駅伝 7区 区間11位
- 第48回全日本大学駅伝 2区 区間賞
- 第28回出雲駅伝 2区 区間賞
- 第95回関東インカレ 5000m 4位入賞
- 第92回箱根駅伝 4区 区間賞
- 第47回全日本大学駅伝 3区 区間2位(青学記録)
- 第91回箱根駅伝 4区 区間賞(区間新記録)
田村選手は、区間賞男。駅伝の勝負所にめっぽう強く、ほとんど負けがありません。
原監督からは、チーム1の駅伝男と呼ばれています。
数々のタイトルを取ってきた2人ですが、どちらが速いか一概に決めるのは難しいでしょう。
5000m、10000mのタイムで単純に比べると、今のところ田村選手の方が一歩リードしているように思えます。
ただそれぞれ、下田選手は、メンタルの弱さ、田村選手は、暑さへの耐久を欠点として挙げているようです。
下田裕太・田村和希|不仲と噂されるわけは?
下田裕太選手と田村和希選手の不仲説はどこから来たのでしょうか?
理由は、2人の性格の違いにあるようです。
下田選手は、自他ともに認めるアニオタであり、監督から『下田はうるさいから、どこにいるかすぐわかる』と言われるくらい明るく、おちゃめな性格の持ち主。
一方、田村選手は、『走ること以外やることがない』と発言するくらい、ストイックで真面目な性格。
下田裕太選手は「ムードメーカーとしてチームを明るく楽しくしていきたい」
田村和希選手は、「一色さんみたいに常にエースの走りをして、チームの精神的な支柱になりたい」
とそれぞれが、チーム内での違う役割を果たすことを目標としています。
一見、互いに交わらない性格に見えるところが、『実は仲が悪いんじゃないの?』と噂される原因のようです。
不仲説は嘘!チームの柱として互いを認め合っているしもたむコンビ!
性格が違う2人ですが、調べれば調べるほど、嫌い合っているようには到底見えません。
次期Wエースとして実績を踏んできた下田選手と田村選手。
レースに出たものにしかわからない、苦しみやプレッシャー、そして喜びも、共に共有し合ってきました。
特に箱根駅伝を含め、今年の大学3代駅伝では、2人の絆を深く実感させられました。
認め合い、カバーし合い、尊敬し合う。
共に、同学年エースでライバル関係であり、仲間を想う気持ちを強く持った選手に思えます。
よって不仲であるというのは、単なる噂に過ぎないでしょう。
下田裕太・田村和希|仲良しエピソードを紹介!
下田裕太選手と田村和希選手の仲良し具合がわかるエピソードを集めてみました。
今日の一言は下田裕太です
出雲駅伝では自分の走りが出来ず不甲斐ない思いをしましたが、自分を信じてくれる仲間を信じ、全日本大学駅伝ではリベンジを果たします!
本日、全日本大学駅伝に向けて出発します!! pic.twitter.com/xdDAkcNsj2
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) 2016年11月3日
不仲説が吹っ飛ぶくらいの仲良し具合です。
なんて可愛いのでしょう・・・。
いっつも何話しても二対一。 pic.twitter.com/RX32fyyU1f
— 中村 祐紀 (@yuuki1405) 2015年2月1日
同学年である中村祐紀選手のツイから抜粋。
中村選手含め、この3人は、たびたび青学トリオとしてもクローズアップされてきました。
お隣同士に座る下田選手と田村選手。
プライベートでしょうが、なんとも仲睦まじい1枚ですね。
田村選手は、いっつも笑顔のお写真ばかり。
生真面目そうに見えて、実はお茶目な性格なのかもしれませんね。
大磯で、#青学 の #田村和希 選手を見届けました。苦しそうでしたが、タスキをつなぎましたね。出雲駅伝後に田村君に話を聞いたとき「僕と #下田 はセットです。下田が調子が悪い時は僕が頑張ればいいのです」と話していました。そう、今度は、下田君がやるはずです! pic.twitter.com/vAAC0EP2kC
— 青トレ 公式アカウント 累計12万部突破 (@aotore_tokuma) 2017年1月3日
どちらかが調子が悪いときは、カバーし合うコンビ。
プライベートだけでなく、走りの面でも互いを信頼し合っているのが伺いしれます。
「田村は暑いのが苦手というのは3年間一緒にやってきてわかっていましたし、箱根を走る前に『今回は暑くなるからお前、ヤバイかも』っていう話をしていたんです。だから想定内っていうのはあったんですけど、あそこまでになるとは思っていなかった」
引用:Web sportiva
互いを理解しているからこそ、不測の事態にも備えられる強さを持っている。
今回の箱根駅伝も、そんなしもたむコンビの信頼関係が、勝利の一因となったのかもしれません。
まとめ
今回は、青山学院大学駅伝部の次期Wエース 下田裕太と田村和希に関してシェアしてきました。
調査の結果、しもたむコンビは、仲良し!
ということが改めてわかりました。
そして、女の子からすると、明るく面白チャラい系が好きな下田派と、
冷静・硬派で仕事人系の田村派で、好みのタイプが分かれそうな予感がします。
タイプの違う2人が一緒にいると、一度で二度おいしいといいますか・・・。笑
社会人になると、頻繁に会うことはなくなったでしょうが、これからも互いが切磋琢磨して、更に飛躍することを願うばかりです。